従来のマーケティングに加え、デジタルマーケティングが存在感を示す中で、新しい可能性とともに、問題点も浮上している。良かれと思って出した広告が炎上してしまったり、倫理的に適切でないサイトに表示されてしまったりという例は後を絶たない。これから企業側はどのようにデジタルマーケティングに対応していけばいいのか。事情に詳しいアジャイルメディア・ネットワーク取締役CMOの徳力基彦氏に話を聞いた。 徳力 日本ではマスメディアが依然として大きな力を持つ一方、若者のテレビ・新聞離れが加速しています。そうした中、彼らに対してどうマーケティングをすればいいのか。大手クライアントも本格的にデジタルマーケティングに乗り出し、新しい手法にチャンレジするという流れが生まれています。しかし、そのチャレンジの方法が悪いと、動画が炎上したり、広告自体が批判されたりする。一見、デジタル広告で成果が上がっているように見えても、一
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