日没後の西の空には火星、土星とおとめ座のスピカが集まっているが、8月22日にはそこに月齢5のやや細い月が加わる。 月に一番近い赤っぽい星が火星、そのさらに右(北)の黄色っぽい星が土星。やや下(西)側の白い星はおとめ座のスピカだ。 日没1時間半後には高度10度以下まで低くなるので、西の空がひらけたところで早めに見てみよう。 この解説は「アストロガイド 星空年鑑 2012」より抜粋しました。 「アストロガイド 星空年鑑 2012」は注目現象の見どころや毎月の星空のようすを写真とイラストで詳細に解説したムックです。2012年の星空を手軽に楽しめるビデオや、近く起こる天文現象を調べたりシミュレーションしたりできるパソコンソフトなどを収録したDVDが付属します。 ムック版のほか、ダウンロード購入できる電子版やiPhone用のiPhone版もあります。 ≫ 「アストロガイド 星空年鑑 2013」は、