親が普段何気なくかけている言葉は、子どもの人格形成、思考パターンにおいて、どのような影響を与えるのでしょうか。 私たちの自己イメージがどのようにつくられてきたのか、ちょっと考えてみましょう。たとえば、あなたが「私はだらしない」という自己イメージをもつとしたら、きっと幼い頃から「あなたはほんとにだらしないわね」というような言葉を投げかけられていたはずです。 とくに親から投げかけられた言葉や親の口ぐせは、自己観や人生観の土台になります。「どうせムリ」と諦めぐせを身につけている子、すぐに「めんどくさい」といってラクをしたがる子も、親の口ぐせの影響を受けているものです。 子どもは、無意識のうちに親の口ぐせを真似るようになります。それは、親の口ぐせになっている言葉が子どもの心の中に定着している証拠です。心の中で繰り返される言葉は、ものの見方や考え方に影響します。こうして親の口ぐせが子どもの人生を
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