http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201512/CK2015121002000122.html 東芝が、テレビの自社生産から完全に撤退する方針を固めたことが九日、 関係者の話で分かった。海外にある工場を売却する。国内のテレビ販売事業についても撤退を視野に入れる。 「レグザ」ブランドを他社に供与するなど抜本的に見直す方向だ。テレビのほか不振のパソコンと冷蔵庫など 白物家電の事業で数百人規模の人員削減に踏み切り、収益改善を急ぐ。 調査会社BCNによると、東芝の二〇一四年の液晶テレビの国内販売台数シェアは三位。テレビは半導体、 パソコンとともに不正会計が起きた部門で、不正会計の温床の一つとなったため抜本的なリストラ策を講じる。 国内に自社のテレビ生産拠点はないが、インドネシアに自社工場があり、エジプトなどに合弁工場を持つ。 これらを