メディア制作を手掛ける組立通信(大阪市北区浪花町)は9月21日、ペンギンファンのための手引書「ペンギンの飼い方」の発売に先立ちインターネットで予約販売を開始する。 文案作家でペンギン愛好家の著者・福信行(ふくのぶゆき)さん。ペンギンがいる水族館や動物園にはよく足を運び観察しているといい、海遊館で毎冬行われるペンギンパレードには毎シーズン何度も足を運んでいる。「ペンギンが飼えたらいいな」と漠然とした思いがあり、会社でさまざまな本を企画・出版している中で、「『ペンギンの飼い方』という本があれば面白いのでは」と同書出版に至った。 同書は、海遊館と長崎ペンギン水族館での取材をベースに、ペンギンの体の特徴や生態をはじめ、飼育に必要な設備や装置、ペンギンの入手方法、世話についてなど、ペンギン飼育全般にわたり解説する。18種類いるペンギンは「寒冷地ペンギン」「温暖地ペンギン」に分けられ、「日本ではフンボ