1月14 写真の明るさの概念 (1) カテゴリ:日記 ・色反転バージョン 写真では、わけの分からない単語が非常に多い。特によく聞くものとして、「EV」や「段」がある。段といっても、柔道六段とか空手七段とかそういうのではなく、「2の○乗」という意味である。「EV」も「段」と同じ意味で、1EV増えると数値が2倍になる。 EVには2つの意味があり、前述の「段」を意味する言葉の他に、風景の明るさを表す意味でも使われる。それを「EV値」と呼ぶ。例えば晴天時にはEV値は大きくなり、雨天時や夜には小さくなる。主な状況とEV値の関係を上の図に示した。 では、明るさを表す「EV値」は写真とどういう関係があるのだろうか。一般的に、「シャッタースピード」「絞り値(口径比)」「ISO感度」の3つがEVと関係あるとされている。 ・白黒反転バージョン ※一般的にカメラで使われている値を示しています。例えば、2の7乗=