先週の土曜日(9月25日)に名古屋でDreamという総合格闘技の興行があり、観戦に行って来たのだが、日本のクリエイティブ(注:コンテンツではない)のレベルの高さを実感せざるを得なかった。日々の報道ではネット企業のビジネスばかりが報じられるが、コンテンツの流通を担うそれらのビジネスよりも、コンテンツの制作を担うクリエイティブ産業の側にこそ日本の本当の強みがあるのではないだろうか。 クリエイティブ産業とは 日本で“コンテンツ”と言うと、多くの人が連想するのはアニメやマンガなどのオタク文化、J-POP、ファッションといった分野であろう。しかし、実は“コンテンツ”という言葉のすそ野はもっと広く、他にも様々な分野が含まれるし、日本はそれらの多くで競争力を有することを忘れてはならない。 そうした本来の意味でのコンテンツ産業全般をカバーする概念として、“クリエイティブ産業”という言葉がある。 これは英国
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