Linux での日本語入力には「Google 日本語入力」の OSS 版 Mozc を使用しているが、Emacs から Mozc を使いたい場合、同プロジェクトで公開されている mozc.el が利用できる。これによって、mozc-mode という minor mode から直接 Mozc Server と通信でき、Emacs 内で予測変換等を含む Mozc のすべての機能を使用することが可能となる。最新版はデフォルトで変換候補が overlay で表示される。 これを (以前のように) mini buffer で表示させるには、 (setq mozc-candidate-style 'echo-area) とする。 概ね満足して使用してきたが、私の環境では、先のように overlay で変換候補を表示させた場合、若干、次の候補への移動がカクつく場合があった。そこで Emacs から iB
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