** オーバーフローする脳 ワーキングメモリの限界への挑戦 ターケル・クリングバーク(スウェーデン)** 訳者あとがきによると、スウェーデンのカロリンスカ研究所で発達認知神経科学の教授を務める先生が、一般向けに書かれた本なのだそうです。 ワーキングメモリについてまるごと一冊です。 オーバーフローする脳―ワーキングメモリの限界への挑戦 作者: ターケル・クリングバーグ,苧阪直行出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2011/11/06メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 発達障害に関わる人の中には、ワーキングメモリと聞いて、数字を覚えて逆唱するテストなどを思い浮かべる方もいると思います。 とりあえずの記憶をとどめておく機能のことですよね。 でも、この本では、数字の逆唱などは短期記憶として、ワーキングメモリと区別しています。ここで問題にしているのは、二つの仕
![ワーキングメモリを鍛えることで、発達障害が改善するかもしれない - 雨の日は本を広げて(限定公開中)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cdd52fa85c6d4c7b2e1ae62419c8defd2158d981/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41sUEfzGwhL._SL160_.jpg)