原州でも注射器再使用、115人がC型肝炎に感染(東亞日報) 江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)で注射器の再使用によるC型肝炎の集団感染が発生したことが、後でわかった。昨年、ソウル陽川区(ヤンチョング)タナ医院事件と同様の事故がまたもや起きたのだ。 保健福祉部や疾病管理本部は、「原州のハンヤン整形外科を訪れた患者のうち、115人がC型肝炎検査で陽性判定を受けた」とし、「昨年のタナ医院事件と同じく、注射器の再使用が集団感染の原因とみられる」と明らかにした。C型肝炎の感染者らは全てこの病院で自己多血小板血漿療法(PRP)を受けた。これは、患者の血液を遠心分離して抽出した血小板を、患者に再び注入する療法だ。 昨年11月から疾病管理本部は、2011~2014年にこの病院でPRPを受けた927人を調査し、115人の感染者を突き止めたが、101人はすぐに治療しなければならない状況だ。タナ医院事件当時