アメリカの病院や医療保険のビジネス化によるゆがんだ医療の現状を追う。いかにアメリカの医師が金儲けのために不必要な帝王切開や促進剤を使っているかなど、隠された事実に迫り問題を提起する。 2008年/アメリカ/87分 監督:Abby Epstein 製作スタッフ:Abby Epstein、Paulo Netto、Amy Slotnick 家族とともに女性の助産師さんの見守りによって分娩できる喜びを知ってほしい ── 河瀨直美 『ビーイング・ボーン』は帝王切開と通常分娩の両方を体験した作者の女性が、とても少ないスタッフとハンディカメラで撮影した作品なのだろう。医者のリスク回避のために妊婦さんの想いとは裏腹に、医療介入がなされてゆく様をリアルに描いている。怖いのは、女性たちがお産とは普通ではちゃんとできないものだから、医者の手を借りてしないと怖いと思っていることだ。女性には「産む」力が備わっていて
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