wikiでトレンデレンブルグの定義を見てみると >トレンデレンブルグ徴候(Trendelenburg's sign)とは、中殿筋が麻痺しているとき、歩行の片足支持期に骨盤が傾く現象をいう。 >中殿筋は立位姿勢を保持するのに重要な筋(筋肉)のひとつである。歩行の片足支持期には支持側の中殿筋が収縮し、骨盤を水平に保つ。 中殿筋が麻痺すると骨盤を水平に保つことができなくなり、遊脚側(足が上がっている側)に傾く。代償作用として、頭部と体幹が麻痺惻に傾く(ドゥシャンヌ跛行)。 つまりこんな感じの現象のことですね。 ドゥシャンヌ跛行はこんな感じの現象。 どちらも有名で教科書的には中殿筋の筋力低下によって生じると言われていることが多いですね。 というか説明するまでもなくどんな現象かをご存知だったかと思います。 しかし、本当に中殿筋力だけがトレンデレンブルグ・ドゥシャンヌ跛行を引き起こす原因なのでしょうか