ブックマーク / mainichi.jp (2)

  • 東日本大震災:「顔が水より冷たく…」 被災児童が日記 - 毎日jp(毎日新聞)

    全国から寄せられた激励メッセージへの返事を書く箱石佑太君(左手前)=岩手県山田町の町立大沢小で2011年4月4日、篠口純子撮影 「お父さんが軽トラでもどっていった姿を見ました。津波にのみ込まれませんように。そう祈っていました」。巨大地震と大津波が東日を襲ったあの日、子供たちは何を見、その後をどう生きたのか。岩手県山田町の町立大沢小学校を3月に卒業した箱石佑太君(12)が毎日小学生新聞に寄せた体験日記には震災と向き合う姿が率直につづられていた。 ◇3月11日 卒業式の歌の練習をしていました。とてもゆれの大きい地震が来ました。最初は単なる地震だと思っていました。大津波警報が出ても、どうせこないと思っていました。来たとしても10センチメートル程度の津波だと思っていました。全然違いました。ぼくが見たのは、国道45号線を水とがれきが流れているところです。お母さんとお父さんが津波が来る前に大沢小に来

  • iPS細胞:遺伝子調節機能に異常 元細胞の特徴残る - 毎日jp(毎日新聞)

    ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)が持っている遺伝子の働きを調節する機能に異常が見られることが、米ソーク研究所などのチームの解析で分かった。この異常は、さまざまな細胞への分化のしやすさや、分化させた細胞の機能に影響を与える可能性がある。iPS細胞を将来、再生医療に応用する上で課題となりそうだ。3日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された。【須田桃子】 一人の人間の細胞はどれも同じ遺伝情報に基づいている。それでも異なる形や機能を持った多種多様な細胞が存在するのは、それぞれの遺伝子についた「目印」が、遺伝子の働き方を微妙に調整しているためだ。iPS細胞は、いったん分化しきった細胞を、受精卵と同じような状態に「初期化」し、改めてさまざまな細胞に分化させる能力を持つとされる。 チームは、材料となる体細胞の種類や作成法が異なる5種類のヒトiPS細胞を対象に「メチル化」と呼ばれる目印の場所や有無

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