2017年8月29日、北朝鮮がまたもミサイルを発射しました。北朝鮮情勢はさらに緊迫感を増しています。 受験生のなかには、国を憂いてどこかの駐屯地で檄を飛ばすまではいかずとも、防衛を他国や自国の政治家や官僚に任せ切ることに不安を覚え、自分自身で何らかの行動が必要だと感じる人もなかにはいるかもしれません。 しかし、歯がゆいもので、合格後に携わる登記や後見などの司法書士の主たる業務は、日本の軍事・国防とは直接的に関わり合いものではありません。 そこで、今回は司法書士業務(あるいはその他の国家資格を要する業務)に従事しながら、国防に携わる『予備自衛官』として任官される制度について紹介します。 予備自衛官とは何か 予備自衛官には2種類ある 資格によって従事する区分が分かれる 技能公募の技能区分 予備自衛官になるには予備自衛官”補”を経てから 予備自衛官になるまで 予備自衛官補任用試験の募集期間と試験