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自民党総裁の安倍晋三首相は7日夜、衆院選公示を前に与野党8党の党首によるネット討論会に参加し、憲法9条の1項、2項を残し、自衛隊の存在を新たに書き加えるとした自身の提案をめぐって「シビリアンコントロール(文民統制)をしっかり明記する」と述べた。自衛隊の憲法明記に対する国民の不安を払拭(ふっしょく)するねらいがあるとみられる。 討論会は、動画配信サイト「ニコニコ動画」で中継された。 2012年の自民党改憲草案では、9条で「内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する」と規定している。首相が自衛隊の最高指揮官として統制することを明確化するのが目的で、今回の首相の発言はこうした規定が念頭にある模様だ。 討論では、希望の党代表の小池百合子・東京都知事が「(自衛隊を憲法に)加えると、防衛省と自衛隊の関係はどうなるか。自衛隊のほうが上位に来るのではないか」と指摘。これに対し、首相は「防衛省と自衛隊の
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