本記事は、HP-UX Developer Edgeに掲載された記事を株式会社アットマーク・アイティおよび本記事の筆者が独自の判断のもとに加筆・修正したものです。 Javaパフォーマンス・チューニングのポイントにメソッド・コールの調査、メモリ・リークの発見があります。 メソッド・コールを調査することによって、実行時間やリソースの大半を消費しているメソッドを見つけ出し、その原因を特定し、パフォーマンス向上の糸口とすることができます。 その分析にはプロファイリング・ツールを用いるのが有効ですが、HPの「HPjmeter」(用語解説参照)も、こうした分析作業に最適な機能を備えています。 図1は、HPjmeterを利用し、Javaプログラム中のメソッドを呼び出し回数が多い順に一覧表示した画面です。この例では、「bel」メソッド(画面の最上行)の実行回数がほかのメソッドに比べて非常に多いことが示されて
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