最新版のiOS 12がリリースされ約1カ月が経過した。アクセス解析サービスを提供する米ミックスパネル(Mixpanel)によると、iOS 12の導入率は54%程度という(10月14日現在)。Androidと比較すると驚異的なアップデート率だが、それでもiOS 11を使い続けている人はまだ多い。 そのうちのどの程度のユーザーがiOS 12対応機種を利用しているのかはわからないが、筆者は訴えたい。対応機種のユーザーであれば、「ショートカット」アプリのためだけにアップデートする価値は十二分にある、と。とくに時間を有効に使いたいビジネスパーソンであれば、筆者の意図をすぐに理解していただけるだろう。 「Workflow」という名のサードパーティー製アプリをアップルが買収し、iOS 12から純正の「ショートカット」アプリとしてリニューアル。様々なバッチ処理のサンプルが用意されている。