プレミアム一眼、LUMIX L1 1/3EV刻みのシャッタースピードダイヤル。操作感は往年の高級一眼レフのものだ 確かな操作感の絞りリング。数字などの書体もまさにライカレンズ 「L1」の操作性、デザインの最大の特徴は、ボディにシャッタースピードダイヤルが付いていることだろう。そしてそのシャッタースピードは、1/3EVの刻みで付いているという部分である。ライカレンズに付けられた絞りリングと共に、絞りとシャッタースピードをマニュアルで操作するためのものである。 昔のカメラはこれが一般的で、ボディ側でシャッタースピードを決め、レンズ側で絞りを決めた。そうではない機種もあるが、まあ、この方式が多かった。最近はレンズから絞りリングを省略し、ボディ側で絞りも操作するようになりつつある。だがLeica D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPHは絞りリングを持ち、アナログ