書こうか書くまいか、この期に及んで悩んでいる。 先日、女性上司を持つ30代の女性たち数人にフォーカスインタビューを行ったのだが、その内容がかなり衝撃的で……。書き方をちょっとでも間違えると、ややこしい問題に発展しそうな気がしているのだ。 テーマは「女王蜂症候群」──。 もちろん、銀座のクラブの名前ではない。 「女王蜂症候群(クインビーシンドローム)」は、今から50年近く前の1970年代、米ミシガン大学のグラハム・ステインズ、トビー・エプステイン・ジャヤラトナ、キャロル・タブリスの研究論文「The queen bee syndrome」( Psychology Today, 1974)で使われた言葉で、男社会で成功した女性が、自分の地位を守るために他の女性の活躍を快く思わない心情を表している。 “女王蜂”は、男社会の中で必死で頑張ってきたエリート。育児も仕事も完璧にこなすスーパーウーマンで、
続きを読む ストレスで優位になった交感神経は2時間は ストレスで優位になった交感神経は2時間は元に戻らない 自律神経は、呼吸や心拍、血流、内臓の働き、体温調節といった、体のさまざまな働きをコントロールしている。その多くは、私たちの意識が及ばないところで稼働するため、働きぶりは意外と実感しにくいが、「自律神経がなければ、私たちの体は1秒たりとも生きていけません」(小林氏)というほど重要なものだ。 通常の生活サイクルの中で、交感神経と副交感神経は、一方が強まると他方が収まるといった具合に、シーソーのようにバランスをとりながら働いている。たとえば1日の中で、日中は交感神経が優位になって活動的な状態を作り、夜は副交感神経が優位になって心身ともにゆったりする。状況に応じて両者の間をスムーズに行き来するのが健全な状態といえる。 「しかし、ストレスが多い現代社会では、交感神経優位に偏ってしまう人が多いの
日本マクドナルド上席執行役員でマーケティング本部長を務める足立光氏。一橋大学商学部卒業後に、P&Gジャパン、ブーズ・アレン・ハミルトン、ローランドベルガーを経て、ドイツのヘンケルグループに属するシュワルツコフヘンケルで社長を務める。2007年よりヘンケルジャパン取締役 シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部長を兼務し、2011年からはヘンケルのコスメティック事業の北東・東南アジア全体を統括。その後、ワールド執行役員国際本部本部長を経て、2015年10月より現職(写真:陶山勉) 「チャンスを十分に生かしてないなと思いました。というのも、どんなに事件があって大変だとは言っても、それでも100万人、200万人のお客様が毎日来ているわけです。アプリも2000万近いダウンロードがあります。『Twitter』や『Facebook』のフォロワー数もすごい数があって、知名度も抜群だし消費者にはマクドナ
NHK(日本放送協会)と米Netflix(ネットフリックス)が歴史ドラマの共同製作を進めていることが16日、わかった。 ドラマは12月中旬、テレビ放送とネット配信でほぼ同時に世界規模で流す予定。ネットフリックスはパソコン、スマートフォン、テレビなどで映画・ドラマを視聴できる「ネットTV」の世界大手。一方、テレビ放送の受信者から徴収する受信料収入で運営するNHKは、ネット対応に消極的な姿勢を見せてきた。そんな対照的な両者の異例のタッグを機に、日本でもネット対応を主軸に据えた「テレビ新時代」が到来することになりそうだ。 両者が製作するのは歴史ドラマで、太平洋戦争終結後にA級戦犯らの罪を問うた「東京裁判」を舞台にした内容になる。 12月中旬に4日間連続でドラマを日本国内向けに放送。通常のNHKの番組と同じく、過去の同局番組を有料で視聴できる動画サービス「NHKオンデマンド」でも配信する。それとほ
日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。 ※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 台湾やシンガポールなどに続き、10月中旬からは北米での公開が予定されている「シン・ゴジラ」。これまで「Godzilla Resurgence」(ゴジラ、復活)とされていた英語タイトルは、日本での予想以上のヒットの余韻を生かすかたちで「Shin Godzilla」に決まった。米国では400を超えるスクリーンで英語字幕版(音声は日本語のまま)が上映される予定だ(米国の配給会社の公式サイトはこちら)。 こうなると海外での反応が気になるところだ。ネット上には既に、試写に足を運んだ映画評論家や熱心なファンによる意見や感想が飛び交っている。絶賛する声が上がる一方で、「無駄な
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