芦屋広太氏の人気連載「一つ上のヒューマンマネジメント」で先日、「評価を高める仕事術」シリーズが完結した。同シリーズは、“ダメ評価”につながる11のネガティブ特性について、その具体的な内容と改善方法を解説したものである。2009年12月の開始からおよそ2年半、計30回にわたる長期シリーズとなった。 11のネガティブ特性は以下の通りである。 先を読まない、深読みしない、刹那主義 主体性がない、受け身である うっかりが多い、思慮が浅い 無責任、逃げ腰体質 本質が語れない、理解が浅い ひと言で語れない、話が冗長 抽象的、具体性がない、表面的 説得力がない、納得感が得られない 仕事が進まない、放置体質 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散 駆け引きできない、せっかち、期を待てない 自分のネガティブ特性に向き合うのは少々辛いものだが、夏休みの時期、心を落ち着けて、これら11項目が自分にあてはま