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ブックマーク / xtech.nikkei.com (8)

  • 若手が次々と辞めていく、「雑談」の無いIT職場は問題だらけだ

    会話が無い。聞こえてくるのは仕事の指示や叱責のみ。そんなIT職場で働いた経験がある。 叱責が耳に付く職場だった。若手にヒステリックな声をあげている先輩社員も目立っていた。 筆者は外部の人間だったため多少の世間話は許された。しかし社員たちは雑談することなく黙々と作業をしていた。私がたまに雑談で声を掛けた時の、若手社員たちのうれしそうな(すがるような)瞳が忘れられない。彼ら/彼女らはその後そろって退職した。 雑談すらせず仕事に取り組んでいたのに、生産性が高いというわけではなかった。部課長や先輩社員から若手への叱責の内容を聞いていると、大半が意識違いや抜け漏れに起因する手戻りなのである。 「そういうことじゃない」 「なんで相談しなかったの?」 「普通こう対応するよね。常識だろ?」 この手の言葉がひっきりなしに飛び交う。 いやいや、雑談する隙すら無い職場環境で相談しないことを責めるのはあんまりだろ

    若手が次々と辞めていく、「雑談」の無いIT職場は問題だらけだ
  • Bitcoinは計算量理論から見て「無限連鎖講」である

    「ビットコイン(Bitcoin)」はデータ交換の仕組みであり、決済や蓄財など貨幣であるかのように使われています。このため、IT(情報技術)、ビジネス、経済、社会といった様々な面から論じる必要があります。『ビットコイン・ホットトピックス』欄には、多様な論点の記事を掲載していきます。今回は京都大学の安岡孝一准教授に、計算量理論の立場から寄稿していただきました。(日経コンピュータ編集部) 「Mt.GOX」の破綻(関連記事)によって一躍有名になった感のあるBitcoin(ビットコイン)だが、この期に及んでも、いまだBitcoinを信奉している人々がいて、正直なところ理解に苦しむ。遠慮会釈なく言わせてもらえば、Bitcoinはデジタルマネーとしての設計が極めて悪質で、計算量理論から見て無限連鎖講となっている。別の言い方をすれば、ネズミ講である。 Bitcoinの設計上、新規に発行された通貨を誰が受け

    Bitcoinは計算量理論から見て「無限連鎖講」である
  • 人間は誰でもミスをする、システムは必ず障害を起こす──トラブルを減らす“6つの知恵”

    「To Err is Human」、これは、1999年に米国の有識者機関である米国医学研究所(IOM: Institute of Medicine)から刊行された報告書のタイトルだ。日語に訳すと「人間は誰でもミスをする」という意味になる。 毎年約10万人が医療事故で死亡、米の死亡原因8位に この報告書によると、当時の米国では、毎年4万4000人~9万8000人もの患者が医療事故によって命を落としていた。これは、自動車事故やエイズによる死亡をはるかに上回り、第1位~3位の死亡原因を占める心臓病、がん、脳卒中といった三大疾病から順に数えても、米国の第8位の死亡原因と報告された。

    人間は誰でもミスをする、システムは必ず障害を起こす──トラブルを減らす“6つの知恵”
  • IT人材1000人調査で見えた“3大疾病”、現場は疲弊しても経営は沈黙

    日経情報ストラテジーとITproの1000人調査から、IT業界の「現場」と「組織」の問題が浮かび上がった。まずはそれらをきちんと見つめ、原因を探ろう(先週掲載した柴田氏の組織風土改革特集:風土改革の第一人者、柴田昌治氏と考える「いい会社」)。 クラウド、ビッグデータ、タブレット…。企業・社会のIT利活用に対する熱気、期待は膨らんでいる。IT業界は成長産業。システムやネット関連の職場は活気に満ち溢れていてもおかしくない状況だ。 ところが現実はそうではない。斜陽産業かのような沈滞ムードが漂っている。約1000人のIT人材を対象に、独自で労働実態を調査して分かった事実だ。 日経情報ストラテジーはITproと共同で、組織風土改革についてアンケートを実施。6つの質問と自由意見に対し、971件の回答を得た。アンケートはITproのウェブサイトと、日経情報ストラテジーが2013年2月22日に都内で開催し

    IT人材1000人調査で見えた“3大疾病”、現場は疲弊しても経営は沈黙
  • 夏休みスペシャル2012 - 「評価を高める仕事術」で自分のネガティブ特性をチェックしよう:ITpro

    芦屋広太氏の人気連載「一つ上のヒューマンマネジメント」で先日、「評価を高める仕事術」シリーズが完結した。同シリーズは、“ダメ評価”につながる11のネガティブ特性について、その具体的な内容と改善方法を解説したものである。2009年12月の開始からおよそ2年半、計30回にわたる長期シリーズとなった。 11のネガティブ特性は以下の通りである。 先を読まない、深読みしない、刹那主義 主体性がない、受け身である うっかりが多い、思慮が浅い 無責任、逃げ腰体質 質が語れない、理解が浅い ひと言で語れない、話が冗長 抽象的、具体性がない、表面的 説得力がない、納得感が得られない 仕事が進まない、放置体質 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散 駆け引きできない、せっかち、期を待てない 自分のネガティブ特性に向き合うのは少々辛いものだが、夏休みの時期、心を落ち着けて、これら11項目が自分にあてはま

    夏休みスペシャル2012 - 「評価を高める仕事術」で自分のネガティブ特性をチェックしよう:ITpro
  • 【CEATEC】似た曲を探して連続再生---パイオニアが「全自動DJ」出展

    パイオニアは、複数の楽曲を自動的にクロスフェードさせて連続再生する技術を、千葉市の幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2006」で披露している。パソコンや携帯音楽プレーヤーなどに格納された楽曲の特徴をメタデータとして抽出し、特徴が類似する楽曲を選んで、ユーザーが違和感を感じないタイミングで途切れることなくクロスフェードするものだ。 携帯音楽プレーヤーなどのランダム再生を発展させる形で、あたかもDJのライブパフォーマンスやFM番組のミックスなどと同様に、複数の曲をつなげて連続再生することを想定している。「技術的には既にほぼ完成している」(パイオニアの説明員)といい、今後、AV機器音楽再生ソフトなどへの具体的な実装方法を検討していく。 開発した特徴抽出のアルゴリズムでは、楽曲の波形から和音の進行、1分間当たりのビート量、音圧レベルといった要素を調べ、メタデータを生成する。このメタ

    【CEATEC】似た曲を探して連続再生---パイオニアが「全自動DJ」出展
  • 今、知っておきたいJavaScript

    Webブラウザとテキストエディタさえあれば、プログラミングして実行できるシンプルで手軽な言語――。それがJavaScriptが初めて登場してからしばらくの間、多くの人が抱いた印象でした。しかし、Ajaxの登場に伴う第2のブーム以降、ハードルが高くなったように感じられます。 その大きな理由の一つが、DOM(Document Object Model)に基づくJavaScriptプログラミングでしょう。DOMは、HTMLやXMLを構成する各要素に対して、プログラムからアクセスして内部の情報を取得・変更したり、機能を利用したりするためのAPI(Application Programming Interface)です。DOMを使うことによって、WebページをリロードせずにWebページを部分的に書き換えたり、HTMLドキュメントの構造を動的に変えたりといったことが可能になります。 DOMは便利な仕組

    今、知っておきたいJavaScript
  • 文章を書くノウハウを伝授

    ITエンジニアにとって文書作成技術は欠かせません。日常のメールのやりとりにはじまり、要件定義書、機能仕様書、企画の提案書など、上司やチーム、顧客などに対して、文章でコミュニケーションをとる機会がとても多いからです。 連載『悪文と良文から学ぶロジカル・ライティング』では、論理的にわかりやすい文章を書くノウハウを伝授しています。ITエンジニアが日常的に用いるであろう文章を例に使い、どこが悪くてどう直せばいいのかといったポイントをわかりやすく解説しています。実践すれば、誰でもすぐにわかりやすい文書が書けるようになるはずです。 オリエンテーション ITエンジニアにとって「書く技術」とは? 文書の全体構成を組み立てられるようにする 内容を大きく分けて項目を立てる 適切な順番で項目を並べる 話の階層をそろえる 文章表現の基ルールをマスターする 主語と述語を対応させる 修飾語と被修飾語をはっきりさせる

    文章を書くノウハウを伝授
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