Oculusが公開しているベストプラクティスガイドの中に「13歳以下の小児は当製品を使用すべきでない」との記述があることは、VRコンテンツのクリエイターにはよく知られた事実です。 その理由として、当該文章の中では「13歳以下の小児は視覚の重要な発達時期にある」ことが挙げられていますが、それ以上の詳しい根拠は述べられていません。これについて、11月7日に開催されたVRCカンファレンスでは、大阪大学大学院医学系研究科・感覚機能形成学の教授を務める不二門尚(ふじかど たかし)氏による講演が行なわれ、医学的見地からの具体的な情報が明らかになりました。 VRでは表示パネルにピントが固定されてしまう 大阪大学大学院医学系研究科 不二門尚氏 「HMDのガイドライン─小児の輻輳・調節、眼球運動の発達の観点から」と題されたこの講演では、3DテレビやVRHMDによる人工的な立体視について、視線の位置(輻輳)と
こんにちは、らくからちゃです。 今週日曜日は、日本商工会議所主催の簿記検定の試験日ですね。この時期が近づいてくると、一生懸命電卓を叩いて過ごした学生時代を思い出します。 『簿記』は、ビジネスマンでの必須知識にもかかわらず、義務教育はおろか、高校でも通常は商業科でしか教わりません。そこで皆さん、勉強のために簿記検定を受験するのですが、3級でも合格まで100時間(!)もかかるという説もあります。 ただこの時間には、一部の人にしか必要のない知識を学ぶためだったり、計算に慣れるための時間も含まれています。個人的な意見ですが、社会人として必要な『簿記のエッセンス』を学ぶ為に必要な時間は、10分くらいあれば十分なような気がします。 今日はそんな、『簿記のエッセンス』について、ちょっとだけ触れてみたいと思います。ただ思った以上に深掘りしてしまったので、シンプルにしたバージョンとしては、こちらのほうが分か
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