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  • ジョン・フォード監督『荒野の決闘』西部劇の歴史的古典作品!感想・あらすじ・ネタバレ・ラスト解説: レビュー・アン・ローズ

    原題 My Darling Clementine 製作国 アメリカ 製作年 1946年 上映時間 97分 監督 ジョン・フォード 脚 ウィンストン・ミラー、サミュエル・G・エンゲル 原作 スチュアート・N・レイク:『WYATT EARP FRONTIER MARSHAL』 評価:★★★★   4.0点 この映画は「古典的な美」という点で、ハリウッドの映画様式を代表する一だと感じます。 マカロニウェスタンを知っている、今から見れば、刺激が少ないし、地味だと感じるでしょうが、実を言えばこの映画こそ西部劇の古典であり、来の西部開拓を描いた一と言えると思うのです。 そういう意味では、西部劇を理解する作品として、映画史的に重要な一だと言えるでしょう。 1882年のトゥームストンという町近く、ワイアット(ヘンリー・フォンダ)、モーガン(ワード・ボンド)、バージル(ティム・ホルト)、ジェームズ

    ジョン・フォード監督『荒野の決闘』西部劇の歴史的古典作品!感想・あらすじ・ネタバレ・ラスト解説: レビュー・アン・ローズ
    akirapuch
    akirapuch 2017/10/25
  • イーストウッド最後の西部劇『許されざる者』再現ロードショー: レビュー・アン・ローズ

    1880年のワイオミング準州のビッグ・ウィスキー。 町の酒場の2階にある娼館で、娼婦が顔に切りつけられる事件が起こった。 2人ずれで遊びに来た、カウボーイの1人、クイック・マイク(デヴィッド・マッチ)が、娼婦のデライラ(アンナ・トムソン)に男性器の小ささを笑われ、激情に駆られ凶行に及んだのだった。 その2人は、すでに縛られ、店に捕らわれていた。 その2人の前に、町の保安官リトル・ビル・ダゲット(ジーン・ハックマン)が立ち、酒場の主人スキニー(アンソニー・ジェームズ)が訴える「商売モノを傷物にされた」という怒りを聞いていた。 年長のストロベリー・アリス(フランシス・フィッシャー)を筆頭に、娼婦達も犯人を同じ目にあわせろと詰め寄る。 しかし、保安官リトル・ビルは「こいつらは真っ当な人間だ」と取り合わず、むち打ちや、これ以上の流血より、七頭の馬を代償とすることで、スキニーを納得させた。 しかし娼

    イーストウッド最後の西部劇『許されざる者』再現ロードショー: レビュー・アン・ローズ
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    akirapuch 2017/10/21
  • 2017年04月13日: レビュー・アン・ローズ

    hila_art / ヒラヒ ブログ「EDAMAME+MOVIE JUNKIE」さんより - 映画「HARDCORE HENRY(2016) 」 https://t.co/ZV2m38doe5  at  04/13 22:40 hila_art / ヒラヒ 映画「マグノリア 」 - ブログ「ともちんが通りますよ」さんから https://t.co/9rflOuxxrT  at  04/13 16:47 hila_art / ヒラヒ 好きな映画監督ベスト10 :ブログ「 ともちんが通りますよ 」さんから https://t.co/PTizbDnVq1  at  04/13 16:42 hila_art / ヒラヒ 『『理由なき反抗』詳しいストーリー・あらすじ/世界初の青春スターの伝説』レビュー・アン・ローズ| https://t.co/KkTh4GEYSY レビューをアップしました  at 

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    akirapuch 2017/04/14
  • 『理由なき反抗』詳しいストーリー・世界初の青春スターの伝説: レビュー・アン・ローズ

    原題 Rebel Without a Cause 製作国アメリカ 製作年 1955/上映時間 111分 監督・原作 ニコラス・レイ 脚色スチュワート・スターン アーヴィング・シュルマン 評価:★★★★  4.0点 この映画は、ジェームス・ディーンという映画史上に希有のカリスマの、最もその個性を輝かせた作品だと思います。 そしてこの映画は、同時に世界初の青春映画ではないかと思います。

    『理由なき反抗』詳しいストーリー・世界初の青春スターの伝説: レビュー・アン・ローズ
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    akirapuch 2017/04/13
  • 1929年開催アカデミー賞・第1回アカデミー賞/授賞式・受賞作品・ノミネート・動画紹介

    1929年開催・第1回アカデミー賞・授賞式紹介 1929年は第1回アカデミー賞の開催された年です。 アカデミー賞はメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)の創設者であるルイス・B・メイヤーにより設立された、映画芸術科学アカデミー(AMPA)によって主催され、1929年5月16日にロサンゼルスのハリウッド・ルーズベルト・ホテルで開催されました。 対象となった映画は1927年から1928年7月31日までに公開された作品で、式の模様はラジオなどの電波放送は一切なく、15分ぐらいで終わったそうです。 第1回目で女優賞を受賞したジャネット・ゲイナー(写真)は、当時22歳で最優秀女優を受賞しましたが、彼女の言葉を再び借りれば、以前買っていたピーターパンの襟が付いた小さなドレスを着ていたというぐらいで、今ほど豪華さを競い合うというイメージではなかったようです。「これからも頑張りましょうという、ちょっと

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    akirapuch 2017/04/11
  • 映画『ぼくのエリ200歳の少女』エリの去勢が示すもの/感想・解説・意味

    この映画はそんな、古くから伝わる「民間伝承=民話=フォークロア」の伝統を現代に蘇らせた一だと感じます。 それらの伝承物語をファンタジーと呼ばせて貰うとすれば、この映画はファンタジーの持つ来の力を表現した秀作だと思います。 そしてまた、この少年がエリという存在に惹かれ、そして分かち難く結びつく過程こそ、ファンタジーがなぜ現実世界に必要とされるかの具体的な例証だと感じます。 この映画を、子細に見てみれば、実は禍々しいディテールが全編を覆っていることに驚きます。 しかし、西洋の「童話」日の「おとぎ話」というような「ファンタジー」とは来、邪悪で反社会的な刺激に満ちていたのです。 シンデレラでは継母が、ガラスのに足が入るように娘の指を切り落としますし、白雪姫では姫を苦しめた「実母」が焼けた鉄のを履かせられ、死ぬまで踊らされます。 当ブログ関連レビュー: 『パンズ・ラビリンス』 ギレルモ・

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    akirapuch 2017/04/08
  • 『鑑定士と顔のない依頼人』最初で最後の驚愕の恋/感想・解説・意味・名画紹介

    この映画は、真作を模した贋作や、人間を真似たオートマタ、オークションで詐欺など、多くの「ニセモノ」で満ちている。 そんな中で主人公の老人は、真実の愛を手にしたと信じた。 それは、女性との間に積み上げられた実感が、彼にそう告げたのだ。 実を言えば、この主人公に起きた「愛の事件」の質は、彼が鑑定士だった事から生じたのではなかったろうか。 つまりは、彼は何物かを生む芸術家ではなく、他者の作った「モノ」を批評する者として存在する。 それは、無から有を生み出すために苦労する芸術家の姿が、現実世界と格闘する実生活者だとすれば、主人公の鑑定士は自ら汗水を垂らさず、他者の刻苦の末の作品を眺めて価値を決める、上流階級セレブの傲慢さを感じる。 それはまるで、富裕な資家層が、貧しい労働者を過重な労働に駆り立て、自ら手を汚さないまま利潤を得る社会の現実をも想起させる。 この主人公は、それゆえ常に手を手袋で覆い

    『鑑定士と顔のない依頼人』最初で最後の驚愕の恋/感想・解説・意味・名画紹介
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    akirapuch 2017/04/04
  • 2017年04月02日: レビュー・アン・ローズ

    hila_art / ヒラヒ 【ドント・ブリーズ】息もできない?映画マニアが認めた怪作!続編決定! https://t.co/CBqw3UCiqr @?lang=ja元ボクサーの一念発起さんから  at  04/02 19:48 hila_art / ヒラヒ 映画「スターリングラード」 :ブログ「 ともちんが通りますよ 」さんから https://t.co/miAuq3x99m  at  04/02 18:19 hila_art / ヒラヒ 映画「シン・レッド・ライン」 : ブログ「ともちんが通りますよ」 https://t.co/O4uYih75bi  at  04/02 18:17

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    akirapuch 2017/04/03
  • 『パッセンジャー』愛は光年も理屈もブッ飛ばす・宇宙のタイタニック: レビュー・アン・ローズ

    評価:★★★   3.0点 この映画は、『タイタニック』の世界観を宇宙空間で繰り広げた、壮大なラブ・スペクタクル映画だと思います。 宇宙船の作り込み、SFの道具立てはなかなか説得力がありました。 豪華宇宙船アヴァロン号が新たなる殖民惑星を目指す5000人のパッセンジャー(乗客)を乗せ、航行していた。到着まで120年、その間冬眠装置で眠り続ける予定だったが、船が流星群に突入し船は損傷を受けた。 エンジニアのジム・プレストン(クリス・プラット)の睡眠装置が、そのショックで開いてしまう。 一人起きた彼は、船の中で一人死んでいく運命に納得できず、船内で救済策を探すが、乗組員(クルー)のIDを持たない彼には限界があった。 彼は1年の間アンドロイドのバーテンダー・アーサー(マイケル・シーン)だけを相手に過ごしていた。 しかしジムは、冬眠ポッドを見ているときに、作家のオーロラ・レーン(ジェニファー・ロー

    『パッセンジャー』愛は光年も理屈もブッ飛ばす・宇宙のタイタニック: レビュー・アン・ローズ
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    akirapuch 2017/04/02
  • 映画『プラトーン』ベトナム戦争のはらわた/ネタバレ解説・あらすじ・ラスト・感想

    戦争の真実の裏側 評価:★★    2.0点 『プラト-ン』とは軍隊用語で「小隊」の意味。 監督・脚はオリバー・ストーン。 アメリカ社会の問題を告発し続けている、社会派監督の描くベトナム戦争映画。 そして、実際ベトナム戦争に身を投じた、オリバー・ストーンの自伝的な物語であるがゆえに、力のある一になったと感じる。 1967年のベトナム戦争真っ只中に、クリス(チャーリー・シーン)は戦地へ派兵された。彼はマイノリティーと貧困層が、次々と戦争に投入されていく現実に怒りを覚え、大学を中退して志願兵としてベトナムの地に来た。最前線の戦闘小隊に配属されたクリスは、運ばれる死体袋に呆然とする。戦争の現実は苛酷で、兵士達は日々酒やドラッグで気を紛らわせている。 クリスが配属された小隊の2等軍曹バーンズ(トム・ベレンジャー)は冷酷非情、何度も死線をくぐりぬけた古強者で目的のため手段を選ばない。3等軍曹エリ

    映画『プラトーン』ベトナム戦争のはらわた/ネタバレ解説・あらすじ・ラスト・感想
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    akirapuch 2017/03/11
  • 映画『ティファニーで朝食を』妖精オードリー代表作・再現ストーリー/あらすじ・ネタバレ・ラスト・オードリー出演作

    原題 Breakfast at Tiffany's 製作国 アメリカ 製作年 1961 上映時間 115分 監督ブレイク・エドワーズ 脚色ジョージ・アクセルロッド 原作トルーマン・カポーティ 評価:★★★★   4.0点 実を言えば、この映画はオードリーの役としては、けっこうキワドイものではなかったかと、思ったりします。 何せ14歳でテキサスの田舎結婚させられ、自由を求めてニューヨークで娼婦まがいの生活をする、女性の役なのです。 しかし、そんな汚れ役であったからこそ、逆にオードリーの妖精力が際立って、この映画を都会のファンタジーとして輝かせたように思います・・・・・時にオードリーの年齢は33歳ですが、ほんと美しい。 ニューヨークの早朝タクシーから降りた若い女性ホリー(オードリー・ヘップバーン)は、ティファニーのショーウインドウを覗きながらパンとコーヒーで朝を取る。 彼女は名前のない

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    akirapuch 2017/02/22
  • 伝記映画『Ray/レイ』レイ・チャールズ/感想・あらすじ・ネタバレ・ラスト・解説・批判

    映画で伝記は難しい 評価:★★★   3.0点 この映画の見所は、何といってもジェイミー・フォックスの人と見間違うかのような演技です。 また、レイ・チャールズって誰?というソウル・ミュージックに今まで興味がなかった方にとっては、レイの人生を上手くまとめたガイドブック、入門書的な映画として優れていると思います。 しかし、個人的には、もっと別の描き方もあったのではないかと、少々残念に感じたのも事実です・・・・・ 17歳のレイ・チャールズ・ロビンソン(ジェイミー・フォックス)は、ジョージア州で生まれ、フロリダ州のセントオーガスティンで黒人にピアノを教えられて育った。1948年、17歳の時バスでシアトルに移り、小さな酒場Rocking Chairで歌い、同時にヘロインも覚える。翌年、マクソン・トリオとして人気が出て、バンドとツアーに出るようにもなる。 しかしレイは幼少期にトラウマがあり、水に浸か

    伝記映画『Ray/レイ』レイ・チャールズ/感想・あらすじ・ネタバレ・ラスト・解説・批判
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    akirapuch 2017/02/20
  • 2017年02月19日: レビュー・アン・ローズ

    hila_art / ヒラヒ ブログ「EDAMAME+MOVIE JUNKIE」さんから https://t.co/heKvRc7Md6 映画「セル」のご紹介  at  02/19 20:33 hila_art / ヒラヒ 映画「ヤギと男と男と壁と」 - ブログ「ともちんが通りますよ」 https://t.co/rKKwYv2zfd  at  02/19 19:50 hila_art / ヒラヒ 映画「ペーパー・ムーン」 - ブログ「ともちんが通りますよ」さんから https://t.co/omvRIpV5Ue  at  02/19 19:49 hila_art / ヒラヒ 【ライオット・クラブ】イケメンなのに全員クズ!! https://t.co/Dsu1pg2oi4 @?lang=ja 映画ブログ『元ボクサーの一念発起』さんから  at  02/19 19:45 hila_art /

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    akirapuch 2017/02/20
  • 映画『プライベート・ライアン』実話が元!地獄の戦場の理想/解説・ネタバレ・あらすじ・ラスト・感想

    第71回アカデミー賞 5部門受賞(監督賞、撮影賞、編集賞、音響賞、音響効果編集賞) 第56回ゴールデン・グローブ賞 2部門受賞(作品賞、監督賞) ロサンゼルス映画批評家協会賞 2部門受賞(作品賞、監督賞) <1999年アカデミー賞・スティーヴン・スピルバーグ監督賞受賞スピーチ> 【大意】ありがとう。言うことが許されるなら、私は当にこれが欲しかったんです。これは素晴らしい。Mrハンクスに眼を転じれば、当に当に最初の時から私に言ってました。これは何か驚異的な作品になると。 私達はこの映画について語ったことは無いです。我々が話したのはライアン二等兵を救うという体験についてです。そして彼は正しかった。我々の人生の中で、そして我々家族にとっても、最も素晴らしい事件の一つになりました。我々はずっと一緒に居たのです。(以下と子供達に感謝の言葉) これは驚くべき経験で、そして私は第二次世界大戦でご

    映画『プライベート・ライアン』実話が元!地獄の戦場の理想/解説・ネタバレ・あらすじ・ラスト・感想
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    akirapuch 2017/02/18
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