ブックマーク / www.countryteacher.tokyo (2)

  • 恩田陸 著『蜜蜂と遠雷(上)』より。オンライン配信? ギフトか、災厄か。 - 田舎教師ときどき都会教師

    カメラを向けられるというのは嫌なものだ。撮るのを仕事にしている雅美ですらそうなのだから、ずっとカメラがそばにいて撮られるというのは、常人の神経にとっては多大なストレスである。 (恩田陸『蜜蜂と遠雷(上)』幻冬舎、2016) おはようございます。9月1日に2学期が始まりました。出席している子どもたちと、コロナ不安で欠席している子どもたちをオンラインでつないでの、 二刀流。 で、そうなんです。ストレスなんです。ずっとカメラがそばにいて撮られるというのは、教員の神経にとっては多大なストレスなんです。そういうことがわかった上での「オンライン配信」なのでしょうか。しかも、オンライン配信の主役は教師と黒板です。前提としている授業スタイルは、10年以上も前に教育学者の佐藤学さんが《もはや博物館に入っている》と揶揄した《黒板と教卓があって机と椅子が一方向に並べられ、教師が教科書を中心に説明し生徒がノートを

    恩田陸 著『蜜蜂と遠雷(上)』より。オンライン配信? ギフトか、災厄か。 - 田舎教師ときどき都会教師
    akirosso
    akirosso 2021/09/05
  • 吉藤オリィ 著『ミライの武器』より。世の中は未完成で、生き方に正解はない。十七にして惑わず。 - 田舎教師ときどき都会教師

    少なくとも生きることがつらいと思うことは減り、死んでしまいたいと思うことは無くなった。「世の中は未完成で、生き方に正解はない。だから私にもできることがあるかもしれない」。なんの根拠もないただの勘違いだ。でもそんな勘違いが、17歳の私を研究者の道へすすませた。 (吉藤オリィ『ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業』サンクチュアリ出版、2021) おはようございます。先週の通勤(🚃)のお供は月火水がロボット開発者の吉藤オリィさんで、木金が小説家の平野啓一郎さんの新刊でした。オリィさんは『ミライの武器』、そして平野さんは『心』です。もしかしたら平野さんはオリィさんが開発した分身ロボット「オリヒメ」にヒントを得たのかもしれないって、リアル・アバターという職業が登場する、近未来小説の『心』を読みながらそう思いました。リアル・アバターというのは、要するにオリヒメのようなものを「装着」して、

    吉藤オリィ 著『ミライの武器』より。世の中は未完成で、生き方に正解はない。十七にして惑わず。 - 田舎教師ときどき都会教師
    akirosso
    akirosso 2021/05/30
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