【交通情報】大雨の影響、山陰エリア15日の運転計画 山陰本線、因美線で一部運転見合わせ JR西日本(15日0:00現在)
三重県名張市で1961年、農薬入りのブドウ酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ブドウ酒事件」で、第9次の再審請求中だった奥西勝(おくにし・まさる)死刑囚が4日午後0時19分、収容先の八王子医療刑務所(東京都八王子市)で肺炎のため、死亡した。89歳だった。法務省や奥西死刑囚の弁護士らが明らかにした。 72年の死刑確定後も冤罪(えんざい)を訴え、裁判のやり直しを求める「再審請求」を繰り返し、確定死刑囚としての収容期間は43年に及んだ。獄中生活は、強盗殺人事件で70年に死刑確定の尾田信夫死刑囚に次いで国内で2番目に長かった。今後は妹の岡美代子さん(85)が請求人として、再審請求を引き継ぐかどうかを検討しているという。 奥西死刑囚は35歳で逮捕された後、一審で無罪、二審で死刑判決を言い渡され、最高裁で死刑が確定。2005年に再審開始決定を受けたが、その後、取り消されるという異例の経緯をたどった。
強姦(ごうかん)されたという女性の訴えとは矛盾する診療記録があったのに、女性の証言をもとに起訴された男性の裁判で審理対象になっていなかったことがわかった。無罪を主張した男性の実刑判決が確定し、服役中に診療記録の存在が判明。大阪地検が昨年11月に刑の執行を停止する異例の措置につながった。大阪地裁(登石〈といし〉郁朗裁判長)は27日、「無罪を言い渡すべき新証拠がある」とし、再審開始の決定を出した。 関係者によると、男性は大阪市内で2004年と08年に同じ女性を襲い、同年にもこの女性の胸をつかむなどしたとして強姦と強制わいせつの罪で逮捕、起訴された。男性は「やっていない」と主張したが、09年の大阪地裁判決は懲役12年の実刑を言い渡した。大阪高裁が控訴を棄却し、11年には最高裁が上告を退けて確定した。 その後、控訴審で弁護を担当した弁護人が女性や事件の目撃者とされた家族から聞き取り調査。2人が確定
千葉県野田市の竹藪で、小学1年生の女児が遺体となって見つかった。逮捕され有罪となったのは、知的障碍者のため6歳ほどの知能しか持たない青山正氏。 被害者のカバンから切りとった断片を所持していたり、取調べ資料で自白が確認できることから、有罪が確定したのだが…… 30分枠のドキュメンタリー番組だが、あまり知識を持っていない人間からしても経過がわかりやすく、証拠捏造の疑いがどこにあるか整理されていた。 まず、被害者が持っていた『キャンディキャンディ』のカバンについて捏造が疑われていることは知っていた。物証とされたものは正規品なのに、最初に映された写真は模造品らしいことが、カバンのメーカーの証言や画像解析で指摘されている。 カバンをめぐる取調べ音声を解析すると、定期入れにあるはずのカバン片が見つからなかったという台詞もある。これは定期入れからカバン片が見つかったという調書と矛盾するわけで、警察の捏造
53年前、三重県名張市でぶどう酒に農薬が入れられ女性5人が殺害された「名張毒ぶどう酒事件」で、奥西勝死刑囚(88)が求めていた再審・裁判のやり直しについて、名古屋高等裁判所は認めない決定をしました。 「名張毒ぶどう酒事件」は、昭和36年に三重県名張市の地区の懇親会で、ぶどう酒に農薬が入れられて女性5人が殺害されたもので、1審で無罪、2審で死刑となった奥西勝死刑囚が無実を訴えて再審・裁判のやり直しを求めてきました。 再審請求を巡っては9年前、名古屋高等裁判所が1度、再審を認めましたが、その後、別の裁判官が取り消し、去年10月には最高裁判所が認めない決定をしました。 このため弁護団は去年11月、犯行に使われた毒物は奥西死刑囚が持っていた農薬ではないとする専門家の意見書などを新たな証拠として提出し、8度目の申し立てを行っていました。 これについて名古屋高等裁判所の石山容示裁判長は、再審を認めない
静岡県で1966年に一家4人が殺害、放火された「袴田事件」で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌(いわお)死刑囚(78)=東京拘置所在監=の第2次再審請求で、静岡地裁(村山浩昭裁判長)は27日、再審開始を認める決定をした。死刑囚の再審開始決定は、無罪が確定した免田、財田川、松山、島田の4事件と、後に覆された2005年の名張毒ブドウ酒事件の名古屋高裁決定に次いで6件目。 事件は66年6月30日未明、当時の静岡県清水市(現・静岡市清水区)で発生。みそ会社専務(当時41)宅から出火し、焼け跡から専務と妻(同39)、次女(同17)、長男(同14)一家4人の遺体が見つかり、全員の胸や背中に多数の刺し傷があった。 同年8月、みそ工場従業員だった袴田死刑囚が強盗殺人や放火などの容疑で逮捕され、捜査段階で犯行を認める自白調書がつくられたが、公判では一貫して否認。静岡地裁は68年9月、自白調書1通と5点の衣類
高校生4人を逮捕、住宅を襲撃…女性の口ふさぎ「金があるのは分かっている」、包丁を見せて暴行し5千円奪う 女性の親族が通報「家の中めちゃくちゃに」 4人は地元の知人同士で16~18歳
▼PC遠隔操作事件で、捜査当局がFBIの協力で米国のサーバーに保存されていた遠隔操作ウイルスを解析した結果、片山さんの職場で作成されたことを示す痕跡が残っていたと繰り返し報じられてきたが、そのような事実はないとみられる。(追記あり) 【読売】2013/2/20夕刊10面「米サーバーで発見のウィルス 容疑者派遣先PCの情報」、2013/3/4朝刊38面「遠隔操作再逮捕 『複数の証拠』に自信」、ほか3本【朝日】2013/2/23夕刊13面「全面対決 PC遠隔操作」、2013/4/10夕刊13面「『園児襲撃』予告 被告を再逮捕へ」、ほか2本【毎日】2013/3/4夕刊9面「ウィルス作成PC特定 片山容疑者、米サーバーに痕跡」、2013/5/4朝刊27面「三重事件で再逮捕へ」、ほか1本【産経】2013/2/17朝刊30面「片山容疑者 関連先でウイルス作成か 米国サーバーに痕跡」、2013/3/13
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索) ホットコーナー内の検索 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。 例 中村(show) ki4s-nkmr ウェブ全体の検索 ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。 --- 橋下徹市長の大阪市のウェブで「大量殺人をする」と投稿したという容疑で、 アニメ演出家が逮捕された件。 たとえば、 http://mainichi.jp/select/news/20120827k0000m040038000c.html 殺人予告:大阪市HPに書き込んだ疑いで42歳演出家逮捕 http://
東京電力女性社員殺害事件の再審請求審で、東京高検は2日、再審開始決定に対する異議を棄却した東京高裁決定について、最高裁に特別抗告しないと発表した。 同日午後、断念の理由を説明する。無期懲役が確定していたネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ元被告(45)の再審開始が確定する。 戦後に発生し、死刑か無期懲役が確定した事件で再審が開始されるのは、「布川事件」に続いて8件目。過去7件は全て再審無罪の判決が出ている。 高検は、再審では有罪立証を維持する方針。元被告の犯行を示す目的で、被害女性の手の付着物の再鑑定などの証拠調べを求めるとみられる。一方、弁護側は証拠調べは不要とする姿勢。再審公判は、東京高裁で早ければ年内にも始まる。再審開始の決定を出した「第4刑事部」が担当し、再審無罪の公算が大きくなっている。
印刷 福井市で1986年に発生した女子中学生殺害事件で、名古屋高裁金沢支部の伊藤新一郎裁判長は30日、懲役7年の判決が確定して服役した同市の前川彰司さん(46)の再審開始を決定した。 前川さんは86年3月19日夜、福井市豊岡2丁目の市営住宅の一室で、この部屋に住む女子生徒(当時15)にシンナーを吸わせようとして断られて立腹。包丁2本で刺殺したとして起訴されたが、前川さんの関与を直接示す証拠はなかった。 90年9月の福井地裁判決は、「血の付いた服を着た前川さんを見た」などとする知人の元暴力団組員らの供述や証言は重要な部分で変遷していると判断して無罪(求刑懲役13年)を言い渡した。これに対し、95年2月の高裁金沢支部判決は供述調書の信用性などを認めた上で「シンナー吸引による心神耗弱状態での犯行だった」と指摘。懲役7年を言い渡し、確定した。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リン
ひとりの青年がJR新宿駅で通りすがりの大学生らに痴漢の容疑をかけられ、激しい暴行を受けた後、警察からの違法な取調べなどが原因で自らの命を絶った2009年12月の「新宿署違法捜査憤死事件」。自殺の背景に新宿警察署によるずさんな捜査や、JR東日本の不適切な対応があったことが徐々に明らかになりつつある(※記事参照)。 青年の母・原田尚美さんの求めに応じて昨年12月に開示された警察の取り調べ調書によれば、痴漢の「被害者」を名乗っていた女子大生が青年を犯人と「見間違えた」と証言していることも判明。新宿警察が、証言もないまま痴漢事件を組織的に捏造し、でっちあげの書類送検をした疑いが極めて濃くなっている。 そんな中、母・尚美さんは警視庁を相手取り、今年4月に国家賠償請求を提訴(※記事参照)。その第3回口頭弁論が11月8日、東京地方裁判所で行われた。 公判のポイントのひとつは、原告である尚美さん側が前回公
新宿駅西口で目撃証言探しの呼びかけを行う母 ・尚美さん。事件時刻に合わせて行うため、帰り は毎晩深夜になるという。 これまで、私大職員の原田信助さんの自殺の背後に浮かび上がった、警察やJRによる非道で不可解な言動の数々をお伝えしてきた(【1】、【2】)。さらにその不可解さは、信助さんの母・尚美さんを密着取材してきたテレビ局の動きにまで及んだ(【3】)。 今年6月9日、尚美さんの携帯にかかってきた奇妙な電話。電話の主のである民放キー局AのIディレクターの声は、今までにないほど興奮し、取り乱していた。 「お母さん、大変です! 信助さんが他の女性のお腹をさわっているように見える別の映像が発見されました。新宿警察署で保管していますので見に行ってください。いまタクシーでそちらへ向かいますから!」 尚美さんには電話の内容が理解できなかった。何より、前日に行なわれたある番組の屋外撮影が深夜までかかり、こ
私大職員の原田信助さん(当時25歳)の自殺の影に、新宿警察署とJR新宿駅という二つの「当局」の理不尽な仕打ちが原因している可能性については既報(【1】、【2】)の通りだが、今回の事件では、組織防衛のために事実の隠蔽工作を図り、遺族である母・尚美さんを苦しめた存在が実はもうひとつある。夜のニュース番組を看板に持つある在京民放キー局である。ここでは仮に「A局」とする(尚美さんの要望により局名は伏せる)。 A局人気ニュース番組の制作会社のディレクターI氏が、事前連絡もなく尚美さんの密着取材を開始したのは、事件5カ月後の今年5月上旬だった。前年の12月に新宿で起きた信助さんの事件は、しばらくの間世間に広まることはなかったが、5月7日に夕刊フジが特集記事を組んだことをひとつのきっかけに、ネット上に情報が拡散するなどして世間の耳目に広く触れることになる。A局が取材を開始したのはその直後だった。 Iディ
大学職員の原田信助さんが痴漢の容疑をかけられて自らの命を絶った、いわゆる「新宿駅痴漢冤罪暴行事件」。新宿警察署の極めて不適切な捜査対応が悲劇の引き金となった可能性については前回指摘した通りだが、事件の”舞台”となった新宿駅の対応に問題はなかったのだろうか。 実は、警察と並んで信助さんを追い込んだもうひとつの”共犯組織”が、JR新宿駅と、それを統括するJR東日本だと指摘する声は多い。 今回、真相を知る上で重要な鍵となるのが、駅構内に設置されている防犯カメラの映像である。信助さんが暴行を受けた階段には、上部から階段を見下ろす形で一台のカメラが設置されている。尚美さんは事件から2カ月が経過した今年2月、この記録映像の開示を、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)に求めた。しかし、JR東日本危機管理室のOという担当者からの回答は、 「所定の保存期間が満了したから消去してしまった」 「警察からも
「新宿駅 痴漢冤罪」――今、この言葉でネット検索をすると、ブログや記事、掲示板の書き込みなど、溢れるほどの関連情報を検出することができる。そしてその「情報」はどれも、日本社会の巨大な矛盾を浮き彫りにする悲痛で救いようのないものばかりだ。 昨年12月に新宿駅構内で一人の男性が痴漢容疑をかけられて暴行を受け、警察からの取調べの後に自らの命を絶った。男性の名は原田信助さん(25歳・当時)。2008年に早大商学部を卒業後、宇宙開発研究機構(JAXA)に入社した後、昨年10月に都内の私大職員へ転職していた。 事件はその2カ月後、12月10日の夜10時55分頃に起こる。職場の同僚から歓迎会を開いてもらった信助さんは、帰り道の新宿駅で酒に酔った男女数人の大学生グループとすれ違った際、「お腹をさわられた!」「痴漢!」と叫ばれ、連れの男子学生に殴られて階段から引き落とされるなどの激しい暴行を受ける(茶髪の若
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