【読売新聞】 実在する警察の電話番号を偽装表示させ、警察官になりすまし、現金をだまし取ろうとする特殊詐欺事件が相次いでいることがわかった。九州・山口の各県警への取材で、昨年7月以降、少なくとも5件起きていたことが判明。うち福岡県内で
![電話番号の末尾「0110」に注意、警察装う詐欺相次ぐ…番号表示技術を悪用か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a928681fbd4fe715abbb82a4518ed517026daf18/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2024%2F05%2F20240520-OYT1I50022-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
【読売新聞】 実在する警察の電話番号を偽装表示させ、警察官になりすまし、現金をだまし取ろうとする特殊詐欺事件が相次いでいることがわかった。九州・山口の各県警への取材で、昨年7月以降、少なくとも5件起きていたことが判明。うち福岡県内で
【読売新聞】能登半島地震を巡り、SNS上に投稿された偽情報の多くは、海外の10か国以上から発信されていた。偽情報でインプレッション(閲覧数)を稼ぎ、広告収益を得るためだ。第6部では、従来の法規制やルール、倫理観では健全性が確保できな
【読売新聞】 辞任の意向を表明した安倍首相について、何者かが、立憲民主党の石垣のり子参院議員が「安倍が死んでもなんとも思わん」などとツイッターに書き込んだように見せかける投稿をしていたことがわかった。石垣氏は読売新聞の取材に投稿を否
神奈川県の東名高速道で2017年6月に起きた「あおり運転」による一家4人死傷事故を巡り、インターネット上に虚偽情報を流されたとして「石橋建設工業」(北九州市)と石橋秀文社長が計880万円の損害賠償を求めた訴訟は25日、福岡地裁で、被告8人のうち福岡県内の無職男性(60歳代)と和解が成立した。和解金を支払うことになった男性が取材に応じ、「デマを信じて軽い気持ちで書き込んだ自分がばかだった。社長には本当に申し訳ない」と謝罪した。 男性はインターネット上で、事故で逮捕された男と同社が関係しているとの情報を見て、17年10月、「会社の周辺は空気がよどんでいた」などと書き込んだ。その後、同社は全く無関係で、嫌がらせの電話が殺到したことを知り、「とんでもないことをした」と後悔した。 昨年6月、名誉毀損(きそん)容疑で書類送検されたが、同8月、証拠が不十分として不起訴になった。罪悪感が募り、今回の訴訟で
ショート・メッセージ・サービス(SMS)で大手検索サイト「グーグル」の偽サイトに誘導する「スミッシング」の手口で現金を詐取したとして、警視庁は26日、男2人を電子計算機使用詐欺などの疑いで再逮捕したと発表した。 2人が昨春以降、不特定多数にSMS約30万件を送り、全国の約1000人から計約2000万円をだまし取ったとみている。スミッシングの摘発は全国で初めて。 逮捕されたのは東京都豊島区南長崎、会社役員佐藤真容疑者(35)と横浜市港北区新羽町、建築業山本直樹容疑者(52)の2人。今月になって別の電子計算機使用詐欺容疑で逮捕されていた。 同庁幹部によると、2人は昨年9月19日、グーグルを装い、岩手県の男性のスマートフォンに「ウイルス感染が確認されました。感染防止ソフトをお申し込みください」などのSMSを送信。記載したURLからグーグルの偽サイトに誘導し、ソフト購入のためと偽って入力させたクレ
悪質業者による住宅リフォームの被害が後を絶たない。公益財団法人「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」のまとめによると、2015年度のリフォームに関する相談件数は9852件で前年度より6%増えた。「不安をあおり、必要のない工事を無理やり行う」「見積書の内容よりグレードの低い工事をする」など、手口は様々。特に最近は、古い一戸建てに住む高齢者を狙った例が目立っている。だまされないために気をつけるべきポイントを不動産コンサルタントの長嶋修さんにまとめてもらった。 必要のない耐震器具があちこちに 「キャンペーン中なので無料点検をさせていただきます」。横浜市に住むAさんは、リフォーム業者による突然の訪問セールスに戸惑いながらも「無料なら」と、一戸建ての自宅の無料点検を受け入れました。 リフォーム業者は床下などをひと通り点検した後、「大変です。このままでは地震が来たら建物は崩れてしまいます!」とAさん
2014年1月に亡くなった歌手でタレントのやしきたかじん(本名・家鋪隆仁)さんに関する作家・百田尚樹さんの著書「殉愛」でプライバシーを侵害されたなどとして、たかじんさんの長女(43)が発行元の幻冬舎(東京)に1100万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(松村徹裁判長)は29日、幻冬舎に330万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
文部科学省が7年ぶりに改訂した高校生向けの「保健教育」の副教材で、妊娠のしやすさと年齢の関係を示す折れ線グラフを掲載する際に、根拠となる論文の数値を誤って引用していたことがわかった。 改訂版は約130万部が印刷され、8月上旬から全国の高校への配布が始まっており、同省は各校に誤りを通知するとともに、訂正した別紙を送付することなどを検討している。 副教材は、「健康な生活を送るために」(A4判、45ページ)。改訂版では妊娠や出産に関する記述を従来の2ページから4ページに倍増。このグラフは、「医学的に、女性にとって妊娠に適した時期は20代であり、30代から徐々に妊娠する力が下がり始め、一般に、40歳を過ぎると妊娠は難しくなります」という説明文とともに、今回新たに加えられた。
京都府亀岡市で集団登校中の児童ら10人が軽乗用車にはねられ死傷した事故で、インターネットサイトに犠牲者遺族を中傷する書き込みをしたとして、府警南丹署が、福島県内の高校1年の男子生徒(15)を名誉毀損(きそん)の疑いで書類送検していたことがわかった。 同署によると、男子生徒は5月7日頃、ネットの無料百科事典を模したサイトに、事故で亡くなった女性の父親(50)を暴力団関係者などと中傷する書き込みをした疑い。 父親によると、このサイトは誰でも書き込み可能。現在も多数の中傷書き込みが野放しになっており、7月に全ての書き込みについて告訴していた。父親は「うその情報を信じた知り合いから冷たい視線を受けたこともある。遺族がなぜ苦しめられなければならないのか」と憤っている。
【北京=牧野田亨】古代中米で栄えたマヤ文明の暦に基づき、今月21日が「世界終末日」になるとのデマが中国でも広がり、ろうそくの買い占めが起きるなどの騒ぎになっている。 国営の中央テレビや国営新華社通信が「ただのデマだ」とするニュースを流し、天文学者が異常気象の出現を否定する声明を発表するなど当局は打ち消しに躍起だ。 中国紙によると、今月に入ってインターネットや口コミで「地球に別の星が衝突する」「地球は闇に包まれる」といったデマが拡大。浙江省では「中に入っていれば大災害に耐えられる」いうふれこみで、直径約5メートルのカーボン繊維製の球体が売り出された。「ノアの方舟」と名付けられ500万元(約6600万円)もするが26個が予約済みで、さらに注文が殺到しているという。
iPS細胞から心筋細胞を作り、重症の心臓病患者に移植したという森口尚史(ひさし)氏(48)の研究成果に疑義が生じている問題で、同氏の論文の「共同執筆者」とされる大学講師が論文の執筆に全く関与していなかったことが12日、読売新聞の調べで明らかになった。 同氏の研究成果については、米ハーバード大の当局者や複数の専門家も真実性を否定していることから、読売新聞は同日、同氏の説明は虚偽で、それに基づいた一連の記事は誤報と判断した。 大学講師が共同執筆者であることを否定しているのは、森口氏が心筋細胞の移植の研究成果をまとめたとする論文。森口氏は本紙記者に対し、この論文は「ネイチャー・プロト コルズ」誌に掲載予定と話していた。 同論文は森口氏を含む5人による共同執筆となっていたが、大学講師は同日、本紙の取材に対し、「森口氏とは約5年会っておらず、論文に名前が使われることは全く知らなかった」と語った。また
読売新聞は今月11日朝刊1面に、米ハーバード大の日本人研究者らがiPS細胞から作った心筋細胞を重症の心不全患者に移植したという記事を掲載しました。 京都大の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞することが決まった直後で、難治の病に苦しむ患者さんにとって「夢の治療」を身近に感じられる記事だったに違いありません。本社には、読者の方から「心強く勇気付けられた」という声も届きました。 しかし、「初の臨床応用」の朗報に疑義が生じました。自ら本紙記者に売り込んできた東大医学部付属病院特任研究員で「ハーバード大客員講師」を称する森口氏は、口頭での発表を予定していた日、国際会議の会場に姿を現しませんでした。また、ハーバード大も、手術を実施したとされた病院も、移植手術を否定し、論文の共同執筆者に名を連ねる研究者も、論文の存在やその内容を知らないなどと答えました。 「事実だ」と主張し続ける森口氏の説明は客
遠隔操作型とみられるウイルスに感染した男性2人のパソコンから犯罪予告のメールが送られるなどした事件で、大阪府警に逮捕されたアニメ演出家の男性(43)(釈放)が、大阪市のホームページ(HP)に送られた犯罪予告メールについて、「文面にある『ヲタロード』という言葉さえ知らないし、市のHPも見たことがない」と周囲に話していることが、関係者への取材でわかった。 男性は「警察、検察の取り調べでも伝えたが、全く聞く耳を持ってくれなかった」とも訴えているという。 関係者によると、男性は7月中旬、ノートパソコンに買い替え、無料ソフトを数本ダウンロード。問題のメールが送られたのは、その後の同29日だった。 男性は8月26日の逮捕まで10回前後、府警に任意で事情聴取された。「第三者がメールしたに違いない」「脅迫文の書き込み自体知らない」などと無実を訴えたが、逮捕。府警や大阪地検からは「IPアドレスという確証があ
【上海=関泰晴】中国共産党機関紙、人民日報(電子版)は17日、日本の尖閣諸島国有化を巡って日中間の対立が深まる中、中国浙江省温州市の一部地域で市民多数が食塩を買い求めて長蛇の列を作っていると伝えた。 ネット上で「戦争になる」と流言が飛び交ったことが原因で、値上がりを懸念し買い占めに走ったとみられる。「多くの人々がコメも買いあさっている」との情報もあるという。 温州市当局は「市民が突然食塩を買うようになった原因は不明だが、食塩は2か月分の十分な備蓄がある。デマを信じないようにしてほしい」と呼びかけている。 一方、中国紙・環球時報が17日に掲載した世論調査によると、尖閣諸島問題をめぐり日中両国間で「戦争が起こる可能性がある」との回答は52・3%で、「可能性は低い」の43・2%を上回った。調査は14~16日に北京や上海など主要7都市で実施され、有効回答は1509件だったという。
東京電力女性社員殺害事件の再審請求審で、東京高検は2日、再審開始決定に対する異議を棄却した東京高裁決定について、最高裁に特別抗告しないと発表した。 同日午後、断念の理由を説明する。無期懲役が確定していたネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ元被告(45)の再審開始が確定する。 戦後に発生し、死刑か無期懲役が確定した事件で再審が開始されるのは、「布川事件」に続いて8件目。過去7件は全て再審無罪の判決が出ている。 高検は、再審では有罪立証を維持する方針。元被告の犯行を示す目的で、被害女性の手の付着物の再鑑定などの証拠調べを求めるとみられる。一方、弁護側は証拠調べは不要とする姿勢。再審公判は、東京高裁で早ければ年内にも始まる。再審開始の決定を出した「第4刑事部」が担当し、再審無罪の公算が大きくなっている。
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題に関連し、インターネットの掲示板で知らぬ間に無関係の人の実名がさらされ、職場に中傷やいたずらの電話がかかるなどの新たな被害者を生んでいる。 被害届を受けた滋賀県警は名誉毀損(きそん)容疑で捜査している。 滋賀県内の男性は今月上旬、ネット掲示板に「男子生徒をいじめたとされる同級生の親族だ」と、事実と異なる書き込みをされた。職場の連絡先も書かれ、嫌がらせの電話が相次いだ。いわれのない内容のメールも次々寄せられる。 電話は、無言のものを含めると多い日で数百件。今も連日約60件かかるといい、男性を電話口に呼ぶよう求める場合もある。同僚たちが誤解を解くよう応対し、届いたメールには事情を書いて返信しているが、「嫌がらせがやむまで耐えるしかないのか」と困惑する。職場の配慮で電話応対のないデスクワークに配置換えになっ
東急田園都市線の電車内で女性に痴漢行為をしたとして、東京都と神奈川県の迷惑防止条例違反に問われた横浜市の会社員男性(48)について、東京高裁は5日、1審・横浜地裁川崎支部の有罪判決を破棄し、逆転無罪の判決を言い渡した。 小川正持裁判長は「女性が被害に遭ったと誤解した可能性がある」と述べた。 男性は2010年9月、三軒茶屋駅から鷺沼駅にかけての電車内で、20代女性の下半身を触ったとして現行犯逮捕された。昨年12月の同支部判決は「女性の被害供述は具体的で信用できる」として、男性を懲役6月、執行猶予3年とした。 しかし高裁判決は、男性が酒に酔い、疲労もあったことを指摘。「ふらついた男性の手などが女性に触れた可能性がある。意識的に痴漢を行ったとするには合理的な疑いがある」とした。
女性警官に痴漢をしたとして兵庫県迷惑防止条例違反に問われた神戸市兵庫区の競艇選手森下祐丞(ゆうすけ)さん(26)を無罪とした地裁判決が30日、確定した。 弁護人は「ずさんな捜査で犯人を作り上げ、客観的証拠もないのに検証せず起訴した」と県警と地検を厳しく批判。一方、地検は控訴しない理由を明確に説明せず、警察の捜査が適正であったかどうかも判然としない。 記者会見した模(ばく)泰吉弁護士は、「将来のある青年の疑いが晴れて良かった」と安堵の表情を見せた。だが、県警と地検に対しては「身内がかかわったから客観性を欠いたのでは」と憤った。 裁判で検察側が立証の柱としたのは、痴漢被害を訴えた須磨署の女性巡査の周辺にいた男性警官の目撃証言。冒頭陳述でも有罪の根拠とした。男性警官は証人出廷し、「(森下さんの)手の甲が見え、右手が女性巡査の右胸に接触した」と詳述したが、森下さんから約70メートルも離れており、弁
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