TwitterなどのSNSで高額報酬をうたい、違法行為に加担させる「闇バイト」に応募する少年が増加している。実際に現金やクレジットカードの受け渡しを担当する「受け子」応募した結果、詐欺グループに脅され、やめたくてもやめられないこともある。 会員制交流サイト(SNS)などで高額報酬をうたい、違法行為に加担させる「闇バイト」に応募する少年らが後を絶たない。中でも特殊詐欺で現金を引き出したり、キャッシュカードを受け取ったりする「受け子」に応募する少年が多く、摘発されたり、脅されてやめられなくなったりするケースもある。2019年夏には、闇バイトに応募した少年が不良集団「半グレ」グループに監禁される事件も発生。高額報酬につられ、軽い気持ちでアルバイトに応募した末に待ち受けるのは、人生がめちゃくちゃになるリスクだ。 募集主は半グレ 大阪府内に住む少年(19)が、SNSで見つけた高額報酬をうたうアルバイ