紀里谷和明監督の初のハリウッド進出作となる映画『ラスト・ナイツ』。その試写会と質疑応答のイベントが、デジタルハリウッドで開催されました。『CASSHERN』『GOEMON』を手がけた紀里谷氏が5年の歳月をかけて完成をさせた『ラスト・ナイツ』は クライブ・オーウェンやモーガン・フリーマンらをキャストに迎えた作品で、11月14日からの全国でロードショー公開を予定しています。試写上映後、会場に集った学生たちの質問に、紀里谷氏が答えました。 もっと楽な仕事はいっぱいある 紀里谷和明氏(以下、紀里谷):彼、いこうか。 質問者:ありがとうございます。映画をつくってるって話ですごく、精神をすり減らしてでも何か、すごく強い心を持ってつくってるなっていう印象を受けたんですけれども、それでもやっぱり信念っていうものがあったり、それが出来上がる技術みたいなものがあったら聞きたいです。 紀里谷:この作品をつくって
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