コンシューマー機やパソコンなどで発展を続けてきた、いわゆる「RPG」というゲームには原点があり、「テーブルトークRPG」(TRPG)という遊びから派生したジャンルとなります。 それぞれが役割を演じるTRPGは、基本的にひとりが1キャラクターを演じ、みんなでパーティを組んで様々な冒険に出かけます。このゲームに勝敗はなく、ゲームマスターと呼ばれる進行役が提示する様々な状況に、みんなで協力してどう対応していくか。その自由な発想と結果を楽しむのが、TRPGという娯楽です。 このゲームマスターの部分をコンピューター側に任せ、一人で遊べるゲームとして落とし込み、独自の進化を続けてきたものが、現在に至る「RPG」へと繋がります。もちろんTPPGも、長年の月日と共に様々な進歩・発展を遂げ、今なお国内外で多くの方が楽しんでいます。 はじめは海外で作られたTRPGのゲームが中心でしたが、次第に国産のTRPGも
2014年9月に発表されたニンテンドー3DSソフト『レジェンド オブ レガシー』。冒険感に溢れるグラフィックや魅力的なキャラクターデザインが目を引く一方で、往年の王道RPGを感じさせるような雰囲気も秘めており、魅力的なキャラに惹かれた方から長年ゲームを愛するユーザーまで、幅広い注目を集めています。 今回お話を伺ったのは、『レジェンド オブ レガシー』の企画・ディレクターなどを担当されている松浦正尭氏。この作品の生みの親とも言える松浦氏は、本作を最もよく知る人物と言っても過言ではありません。発売が近づいているだけに、その魅力をできるだけ掘り下げて伺いたいと考えながら、インタビューへと臨みました。 ──本日はよろしくお願いします。フリューさんといえば『レジェンド オブ レガシー』はもちろん、『エクステトラ』や『ロストディメンション』など数多くの新作RPGを意欲的にリリースされていますよね。本作
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