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2015年12月25日のブックマーク (6件)

  • 四方哲也教授へのインタビュー【第4回】

    研究と、研究者のことについて聞こうと思います。 いまポスドクがたくさんあふれてる、って聞いて… うんうん、ウチにはいっぱいいますよ(笑)。 ポスドクが多いことがすごい…「深刻な状況だ!」、みたいな感じで聞くんですね。 それプラス、「研究者として生き残るのは大変だよ。」っていうのも、よく聞きます。 わたしは、自分がいる学部が歯学部だから、 もっとこう…、臨床や患者さんのために応用できる研究をしたほうが、 生き残れるっちゃあ、生き残れるんだろうけど、 最近の自分は、生命の起源だとか、進化に興味があるわけです。 そうなると、研究者として『生き残る』とか、『役に立つ』とか、そういう以前に、 ただそれについて知りたいのに… そうですね。 「やめられないねんけど…。」、みたいな。 そうですね。やめる必要もないし…。 「でも大丈夫なのかな?」、みたいな。 いやいや、大丈夫か…と言われると…。 …えーとさ

    四方哲也教授へのインタビュー【第4回】
    akizukid
    akizukid 2015/12/25
  • 四方動的微小反応場プロジェクト|戦略的創造研究推進事業(総括実施型研究)

    これまでの酵素工学や醗酵工学においては、生産したい生成物に対して、使用する酵素を決定した後、容器の決定、反応温度や反応時間の決定など、様々な反応条件の決定を行った後に、実際の反応プロセスを行ってきました。これはもちろん通常の化学工学的なプロセスであり、物質生産を行う場合には当然のことです。しかしながら、これらは複数のパラメータが関与する複雑系であるため、常に最適な解答が得られるわけではありません。 そこで、ある一定の反応条件に対して、反応系自らが最適化していくだけでなく、活性を進化させ自動的にプログラムされた反応系を開発することができれば、通常の酵素工学や醗酵工学的なアプローチに比べて大きなアドバンテージを有することとなります。このような自己最適化、自己進化能を有する自動的にプログラムされた反応系を実現するためには、それ自体が融合・分裂することができるエマルションやリポソームという微小反応

    akizukid
    akizukid 2015/12/25
    JSTは四方哲也さんにかなり「投資」したみたいですね。
  • 共同発表「進化の機能」を持った人工細胞の作成に成功

    ポイント 人工細胞の作成は、新たなテクノロジーとして期待されている。 生物の特徴である“進化する能力”を持つ人工細胞を作り出すことに成功。 天然の生物に頼らない効率的な糧や薬剤の生産に貢献。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、大阪大学 大学院情報科学研究科 四方 哲也 教授の研究チームは、生物の特徴である「進化する能力」を持つ人工細胞注1)を作り出すことに世界で初めて成功しました。 生物の機能を人工的に再構築した人工細胞の作成は、新たなテクノロジーとして近年大きな注目を集めています。しかし、従来の人工細胞は生物の大きな特徴である進化する能力を持っておらず、その応用範囲は限定されていました。 研究チームは、RNAからなる人工ゲノムと数十種類のたんぱく質などを細胞サイズの油中水滴注2)に封入した人工細胞を作成しました。この人工細胞内では、ゲノムRNAから遺伝情報が翻訳され複製酵素が合成

    akizukid
    akizukid 2015/12/25
    実際には予算がそれほど必要無かった、ということかな→四方哲也@大阪大学
  • 実験室で「進化」をつくる 四方 哲也 氏

    よも てつや 1963年、京都府生れ。86年、大阪大学工学部卒業。1年間の米国留学を経験、91年同大学大学院工学研究科博士課程修了。同大学工学部助手を経て、98年より現職。現在、大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻助教授のほか、02年4月より工学研究科応用生物工学、生命機能研究科各助教授を兼任。また、2000年10月より東京大学総合文化研究科助教授を併任。科学技術振興事業団さきがけ21「協調と制御」研究員も兼ねる。著書に『眠れる遺伝子進化論』(97年、講談社)がある。 実験室で進化実験。定説の検証に挑む!──この度の「ズッカーカンドル賞」受賞おめでとうございます。新聞によると、この賞はアメリカの科学専門誌「分子進化ジャーナル」(JOURNAL OF MOLECULAR EVOLUTION)が創刊30周年記念に新設したもので、1年間の掲載論文の中で最も優秀な論文の筆者に贈られるもの

    akizukid
    akizukid 2015/12/25
  • 機構報 第1160号:別紙1:不正使用調査結果詳細

    (4)事実関係 A元グループリーダーの指示に基づきB元プロジェクトスタッフおよび事務担当のプロジェクトスタッフが預け金および品名替の実務処理を行っていたことを確認した。なお、A元グループリーダーは、B元プロジェクトスタッフなどへの指示を認めていないが、証言および資料からA元グループリーダーが預け金や品名替の指示を行っていたと判断した。 2.不正使用の発生要因 (1)納品確認者であった研究者が、発注の必要性を判断するプロジェクトスタッフと共同して不正を働き、取引先企業もこれに荷担した(平成18年度まで、研究者に納品確認を委ねる仕組みであり、チェック機能が不十分であった)。 (2)研究者、プロジェクトスタッフおよび取引先企業は、公的研究費を正しく執行するという責任感や倫理観が著しく欠如していた(平成24年度まで、JSTとして研究参画者に対する研究倫理講習受講の義務づけがなかった)。 3.再発防

    akizukid
    akizukid 2015/12/25
    大阪大学、四方哲也。9,000万円以上の預け金は酷いな。
  • 医学部新設反対の医師会と大学病院(1) - 医学部教員の独り言

    (医師、看護職員、理学療法士・作業療法士などの)医療従事者の需給に関する検討会の第1回会議が2015年12月10日に厚生労働省で開催された。当初は医師の増員の有無の議論を先行させるようだ。医師の需給に関しては、日医療法人協会や全日病院協会などの地域医療の現場は医師不足を実感して増員を訴えているが、日医師会や大学病院は増員に反対だ。しかし、流れは「医学部新設による増員」という方向に向かっている。東北薬科大学に医学部設置が認可され、2016年4月には「東北医科薬科大学」が誕生する。国際医療福祉大学も2017年4月に成田市での新設を目指し準備を進めている。 従来、医学部定員の増加という形で医師の増員は行われてきたが、既存の大学でこれ以上入学定員を増やすのは、大学のキャパシティから考えて難しい。もっと医師を増やすと仮定した場合、医学部新設が効果的ということになる。その動きは数年前からあり、仙

    医学部新設反対の医師会と大学病院(1) - 医学部教員の独り言
    akizukid
    akizukid 2015/12/25
    流れを押さえておく。