そうそう、実は足し算って定義できないんだよな。「そんなわけないだろ、よっぽどバカじゃない限りわかるだろ」と思うのだが「じゃあ説明してよ」というと「これをあれを合わせることだろ」となるが「それは足すってのを合わせるって言い替えただけだろ」となってしまう。 前になんかで読んだ話で、ある子供に足し算を教えたのがあった。彼は1+1=2 2+4=6 10+10=20と順調に答えるが11+10=20と答えてしまう。教えた人はびっくりして、それは間違い、正しい答えは21だと言うが、子供は納得しない。よく聞いてみると、子供は「足し算」の定義を答えが20まではいわゆる我々の言う「足す」行為として処理を行うが20以上の場合は答えを全て20として解答する行為がそれにあたると考えている。 いやいや、そうじゃないよ、11+10=21だよ、と教えるが、では11+11はいくつ?と子供に聞かれると答えに窮する。22だと教