完全に新規の案件というのは本当に少ないので、実践できることはほぼない理想論ですが、私の理想とするテーブル構造と命名法です。 まずは、サロゲートキーについて サロゲートキーというのは業務上意味のないキーのことです。 例えば、生徒テーブルは、年次・クラスID・生徒番号で一意になるとしましょう。 この「年次・クラスID・生徒番号」の複合キーを主キーとせずに、システム側で採番した一意な値を主キーとすることをサロゲートキーといいます。 「年次・クラスID・生徒番号」はナチュラルキーといいます。 基本は全テーブルをサロゲートキーにする方が効率的です。 サロゲートキーを使わない例外 私なりの基準は関係テーブルの場合、他に情報がない場合サロゲートキーは使いません。 例えば ■ 生徒テーブル ID 年次 クラスID 生徒番号 名前 生年月日 …… ■ 科目マスタ ID 名前 …… ■ 履修マスタ(サロゲート