Dallas Semiconductor(英語版) リアルタイムクロック(旧世代 PC より)。バックアップ用一次電池を内蔵しているため高さがある。内蔵電池が消耗した際は搭載しているマザーボードの寿命時期を意味した。 リアルタイムクロック(real-time clock、RTCと略記[注 1])は、コンピュータなどが内蔵する時計や、その機能が実装されている集積回路 (IC) のことを指す。リアルタイムクロックはシステムの電源が切られていてもバッテリバックアップなどにより「時刻」を刻み続けることが特徴である。これに対し、オペレーティングシステムが持つ時刻機能(以下システム時刻)はタイマーにより「時間」を測定しそれを積算するもので、分解能はリアルタイムクロックに勝るが、シャットダウンすると時刻情報が失われ、次にシステムを起動したときにRTCを参照して設定する必要がある。 RTC機能を持つICは