「改行に注意!」でも改行に関して触れる機会がありましたが、ここでは改行を別な観点から考えてみます。 下のテキストアリアに2行の文章が入っています。「文字数」ボタンを押してみて下さい。 Windows なら、「22字」という答えが表示されるはずです。 入っている文字は20しかないのに、22になるのは、改行コード分が含まれるからです。しかし、なぜ22なのでしょう? その理由は、Windows などでは CR(carriage return「復帰」)と LF(line feed「行送り」)という2つの制御コードの組み合わせで改行を表しているからです。 それぞれ1バイトで計2バイトとなります。「復帰」というのは元々、行頭に戻ることを意味し、「行送り」は次の行に移ることを意味していました。 つまり或る行の終わりで行頭に帰り、次の行の頭に移るということです。 しかし現在のパソコンでは、この区別は必ずし