ブックマーク / shironpton.hatenablog.com (211)

  • 【奈良/宇陀市】三大如意輪観音 室生寺 - シロンプトンでパンとお参りと

    先月の丹生川上神社(上社・中社・下社)のお参りの際、とても気になった宇陀市。 今回は珍しく間を空けずに家族で参拝に来ることが出来ました。 【室生寺】 今回も前回の参拝に引き続きの一日中の雨。 橋の上からでも分かる、大きな二の木。 樹齢100年以上にもなる三宝杉というのだそう。 来は三並んでのお姿だったようですが、今年の6月に一が枯れ死してしまったようです。 三位一体。 三並んで一つだったようですね。 受付で拝観料をお支払いし、すぐに見えてきたのは迫力満点の【仁王門】 コロナ禍で利用できない手水舎が多い中、利用できました。 目の前には石畳が美しい鎧坂。 雨が降っていたこともあり、市の表面はツルツルしていてちょっと危険。 石階段の途中に左に幟が見えました。 やった!弁財天様! 日はご縁を頂き、ありがとうございます。 石畳を上がった先の金堂前で、ちょうど御祈祷が始まったばかりでした。

    【奈良/宇陀市】三大如意輪観音 室生寺 - シロンプトンでパンとお参りと
  • 【奈良/吉野郡】丹生川上神社 中社 東の瀧 - シロンプトンでパンとお参りと

    運転が苦手な私には絶対に不可能な山道をひたすら進むこと30分。 運転が好きな主人に感謝。 やってきたのは、丹生川上神社中社。 車の窓から中社が見えた瞬間、メチャクチャテンションが上がりました。 御祭神は罔象女神(みつはのめのかみ)。 一目見た時から、私は中社がとても好きだと分かりました。 こちらは手水舎の龍さん。 誰が見ても一目で分かる龍。 ででん! 何度も出していますが、下社の龍! やっぱり手水舎の龍さんは下社が最高です(笑) え~味出してはる。 今回の参拝は、天河大弁財天社に始まりずーっと雨ですが、全て水神様ばかりの参拝ですので、これはこれで良いのかもしれません。 上社同様、中社にも黒毛の馬と白毛の馬の絵の奉納がありました。 下社は伺った時は御祈祷中でしたので確認していませんが、もしかすると同様に絵の奉納があったのかもしれません。 左手には、白龍と黒龍の絵がありますね。 今回は龍神様縁

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  • 【大阪/豊中市】阪急沿線西国七福神巡り②圓満寺 福禄寿 - シロンプトンでパンとお参りと

    大阪北の七福神巡りは2カ所で終わってしまいましたが、こちらの阪急沿線西国七福神巡りは阪急電鉄が大々的に宣伝されていますので、無くなることはなさそうです。 今回降り立った駅は蛍池駅。 蛍池と聞けば伊丹空港が真っ先に思い浮かびますが、七福神巡りの福禄寿がおられる圓満寺さんが駅から徒歩5分ほどの場所にありました。 【堂】 今回もシロンプトンはお留守番。 着物で参拝しましたが、まだまだ麻の着物が寿文気持ち良く感じる気候。 汗ばむほどの陽気でした。 【鐘楼】 こちらの木々の生い茂る一帯の横には 【松島大神】 稲荷神社でした。 福禄寿さんゲット! 自分でも充分わかっているつもりでしたが、私にはやはり蒐集癖があるようで、いずれ七福神が集まった暁には甥っ子へのプレゼントとなるのですが、どんどんと揃っていくこの状況がとても楽しく(笑) まだ二福神ですが、阪急電車の上に七福神揃った姿を想像するだけで俄然やる

    【大阪/豊中市】阪急沿線西国七福神巡り②圓満寺 福禄寿 - シロンプトンでパンとお参りと
  • 【大阪/北区】大阪北の七福神① 太融寺 弁財天 - シロンプトンでパンとお参りと

    太融寺さんを知ったのは、宝山寺のブログをアップしてからのこと shironpton.hatenablog.com 私と同じ名前の方が共通の友人を通して会いたいとおっしゃって下さり、何を早とちりしたのか、『一緒にお参りでも!』と選んだお寺がふと頭をよぎった太融寺。 普通に考えれば、ランチやお茶ですよね・・・(^^; そんなことも連絡をした後で気付いた次第。 それでも、共通の友人Yさんから『OK』の連絡を頂き、突っ走ってしまってゴメンナサイの気持ちとは裏腹に、嬉しいのも事実(笑) 太融寺さんは、木造の千手観音様が御尊のようです。 【堂】 ご真言が明記されており、せっかくですので三人揃ってご真言を唱えお参り。 太融寺は梅田のど真ん中。 周りは高いビルが建ち並ぶ中、どうしてこんなに木々が豊かなのでしょう。 【白龍明神】 良いお顔の狛犬さんです。 お社手前のお賽銭箱の紋は三つ鱗紋。 鱗から連想さ

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  • 【大阪/河内長野市】楠公さんの学びの場、日本三大如意輪観音 観心寺 - シロンプトンでパンとお参りと

    次なる目的地へ向かう道すがら、キレイな水を見ると『カニやカニや』と大騒ぎする息子。 いました! こちらが遊んでいるのか、遊んでもらっているのか(笑) さて、カニさんとサヨナラした後は今日の一番の目的地へ。 こちらの凛々しい銅像は、私の撮影技術に難ありですが楠木正成公。 楠公さん! 【観心寺】 観心寺を知ったのは、数年前の神呪寺での境内。 shironpton.hatenablog.com 御尊の如意輪観音は日三大如意輪観音に数えられており、全て関西圏。 兵庫県西宮市の神呪寺 大阪府河内長野市の観心寺 奈良県宇陀市の室生寺 残るは奈良県宇陀市の室生寺のみ。 出来れば年内には参拝させていただければと思います。 今回どういった経緯で観心寺と楠公さんの繋がりに気付いたのかは、もう自分のことながら記憶も定かではないのですが、知った時の驚きたるや筆舌に尽くしがたく。 もうこれは早々に参拝させていた

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  • 【大阪/河内長野市】日本三大不動尊 瀧谷不動尊 - シロンプトンでパンとお参りと

    なかなか家族での参拝が叶わない週末。 そんな中、私の誕生日イベントにかこつけて、家族みんなで参拝。 28日はお不動さんの縁日ということもあり、以前から気になっていた河内長野市にあるお寺へ。 【瀧谷不動尊】 堂は撮影不可。 手前にある木彫りの額がとても素晴らしく、代わりと言っては何ですが写真におさめてきました。 こちらは、えべっさんと同様ここ最近とても気になる弁財天さん。 手前に写る手水舎のお水は写真でも分かるくらいの清らかさ。 境内には鐘楼があり、この方は鐘楼を一人で撞けてホッとしたのか、撞き終わった後、木組みに思いっきり頭をぶつけていました(笑) その鐘楼のそばには、御加持水(おこうずい)があり、1人1リットルまでは頂いて帰ることが出来るようです。 あいにくと空の容器がなく、ただ殺菌されたコップが用意されており、ありがたくその場で頂いてきました。 境内は人でごった返しているわけではない

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  • 【奈良/生駒市】宝山寺と弁財天のお札 - シロンプトンでパンとお参りと

    年明けから計画していた参拝予定が2度も流れ、これはもうご縁がないのかもしれないと思っていた矢先に、生田神社さんへの参拝で2度も見聞きした奈良県は生駒市にある宝山寺。 shironpton.hatenablog.com 生田神社さんでご縁を繋いでいただきました。 (今、気になって調べてみたところ生田神社さんの御利益はご縁繋だそうです。展開が早い!) 近鉄の鳥居前駅からケーブルカーに乗って宝山寺へ。 宝山寺駅から宝山寺までは石階段を少し歩きます。 参道が見えてきて、この時点ですでに興奮(笑) 前回参拝したのは2年半前。 月日が経つのは早いものです。 shironpton.hatenablog.com 寺紋が気になります。 調べてみたところ、『竜胆車(りんどうぐるま)』と呼ばれる山野草を模した植物紋になるそうで、源頼朝の家系と近しい家では竜胆紋を使用されているようです。 歓喜天の扁額の右手に拝殿

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  • 星田妙見宮 太上神仙鎮宅七十二霊符 - シロンプトンでパンとお参りと

    年明けからずっと気になっていた星田妙見宮への参拝。 太上神仙鎮宅七十二霊符をいただき、自転車に乗せ、 自宅に着いてほっと一息。 額縁には『修復済 星田妙見宮』の印が入っていました。 霊符は、このような筒形の容器に丸めて入っており、 一緒に出てきたものは太上神仙鎮宅七十二霊符と、星田妙見宮の縁起や星祭、妙見信仰や太上神仙鎮宅七十二霊符の取り扱いが記載された冊子。 霊符と額縁はピッタリのサイズでは無い為、霊符を内側に折り込む必要があります。 その作業すらも、霊符が良い位置にくるように神妙な面持ちで折り込み、一人でウンウン唸りながらも完成。 霊符は神棚のお札と同じ場所にお祀りし、毎日手を合わせ、お供えとお手入れをしています。 さて、これからどのように育っていくのでしょうか。 霊符が育つというよりも、私が育てて頂くといった方が正解ですね(^^; せっかく頂いたご縁を無駄にせず、霊符と共に心機一転、

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  • 【大阪/阿倍野区】安倍晴明神社と白狐 - シロンプトンでパンとお参りと

    阿倍王子神社から自転車で5分もかからない場所に次なるお参りの神社はありました。 【安倍晴明神社】 安倍晴明と言えば、陰陽五行、呪術者。 その安倍晴明公が御祭神の安倍晴明神社には占いコーナーがあるようで、毎日午後1時から催されているようです。 【手水舎】 手水舎の水は横の井戸からひかれているようです。 そばには晴明水の恩恵で大きくなったのか、立派な木。 振り返ると、鳥居をくぐった際には気付かなかった由緒書きがありました。 由緒書きを今読んでビックリしたのが、安倍晴明の出自。 父、安倍保名と白狐の間に生まれた子とあります。 あとでどうしても気になった授与品を1つ頂いて帰るのですが、何故白狐なのか今分かった次第です。 由緒書きの記載にはもう一点気になる箇所があり、大江山の鬼退治を指導されたのは安倍晴明とあります。 大江山で思い出されるのは、京都府福知山市の元伊勢三社参り。 shironpton.

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  • 【大阪/阿倍野区】阿倍王子神社とクスノキ、木霊神 - シロンプトンでパンとお参りと

    堀越神社を後に向った先は阿倍王子神社。 建物の一画にある手水舎。 水の神様が沢山お祀りされています。 水の神様は祓いの神様。 こちらのお社は祓戸社のような位置付けなのかもしれません。 水神社は拝殿に並んでお祀りはされておらず、拝殿を前に、右手に西向きに祀られており、ちょっと変わった印象を受けました。 こちらの水神社で祓っていただいてから、拝殿にお参りされると良いような気がします。 さて境内は、王子と名がつくだけにもっと雄々しいものかと勝手に想像していましたが、朱塗りが華やかな印象の拝殿。 そんな華やかな雰囲気からは想像もできない狛犬さん。 とても格式の高い狛犬さん。 御祭神は、伊弉諾尊、伊弉冉尊、素戔嗚尊、品陀別尊の四神。 『あべの』の地名の由来は、奈良県桜井市の豪族、安倍氏がこの一帯に移住してきた為『あべの』となったのだそう。 更に、阿倍王子神社には淳和天皇の勅命を受けた空海さんが、疫病

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  • 【大阪/天王寺区】堀越神社と、我が家にお迎えした狛犬さん - シロンプトンでパンとお参りと

    年明けから気になっている神社があり、そんなタイミングで数年振りに出会った人との会話から繋がった阿倍野区。 これは早々に伺った方が良いだろうと、日をおかずして翌日の参拝。 翌日7月7日は七夕。 節分や七夕の星祭りは、太上神仙鎮宅霊符神の家内安全、商売繫盛のお祭り。 そんな偶然も重なってのお参り。 前回の参拝から1年ほど経っていたようです。 shironpton.hatenablog.com 男の子の狛犬さん 女の子の狛犬さん 狛犬さんの性別は、後で色々とお話しを伺うことになる社務所の女性の方から教えていただきました。 殿の前には、授与品が所狭しと並べられており、こちらの狛犬さん、前回の参拝時では気にも留めていなかったのか全く記憶になく、ただ今回は目にした途端、ハートを射抜かれてしまいました。 ハートを射抜かれたお相手は5,000円。 お財布にはお迎えできるだけの現金が入っております。 あと

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  • 【香川/善通寺市】善通寺 龍王社の御神木、と元祖 甘酒饅頭 - シロンプトンでパンとお参りと

    楠に別れを告げて西院へ戻る主人と娘。 その後を息子と私が、あーだこーだと喋りながら追いかけようとふと右手を見ると二人揃って『気になる!』(笑) 東院の境内は神社の鎮守の杜と言った風情ではなく、建物以外はスッキリとした境内。その中で、この一帯だけこんもりとしています。 あまりお参りに来られないのか、少し寂しい風情のお社。 ところがこのお社の後ろ手に、すごい木がお控えなすっておりました。 この木の直線状には二股の木。 この木はちょっとすごいです。 幹のよじれっぷりにも驚かされますが、この一だけが他とまはったく違う存在感。 少し離れた場所にはベンチがあり、ここでボーっとするのは最高だと思います。 それにしても、まさかこんなに小さなお社の後ろにこんなにも立派な木がお控えなさっていたとは。 手前のお社はこの木を拝むために設けられた場所なのではないかと。 この一帯は木の根の張りも尋常ではありません。

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  • 【奈良/吉野郡】吉野山4 夫婦神の片割れ、勝手神社 - シロンプトンでパンとお参りと

    吉水神社を後に、お腹が空いている三人はスタコラサッサと足早に。 駐車場を目指して歩く中、道中気になっていた勝手神社。 拝殿は2001年の不審火で焼失してしまったようで、吉水神社でその旨の記載がありました。 吉野大峰山の鎮守社である吉野八社明神の一でかつては「勝手明神」と呼ばれた。 吉野川水源に当たる青根ヶ峰は古くから水神として崇敬を受け、山頂付近に金峯神社(奥千)・山腹に吉野水分神社(上千)・山麓に勝手神社(中千)が建てられた。勝手は「入り口・下手」を意味するともいい、その字面から勝負事や戦の神としても信仰された。神仏習合時代には勝手大明神の地は毘沙門天と言われ、さらなる武門の尊崇を受けることとなった。また、吉野山の入り口に位置することから山口神社ともいわれた。 創建年代は不詳だが、「日雄寺継統記」では孝安天皇6年(紀元前386年)とする。大海人皇子が社殿で琴を奏でたところ、天女が

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  • 【奈良/吉野郡】吉野山3 吉水神社 後醍醐天皇 楠木正成公、そして明治天皇 - シロンプトンでパンとお参りと

    金峯山寺から歩くこと数分。 やってきたのは吉水神社。 鳥居をくぐるとすぐに下り坂。 上り坂の神社は沢山ありますが、なかなか珍しいような気がします。 参道からは、先程参拝した金峯山寺が望めます。 鳥居から下ったと思いきや、目指す吉水神社は上った先にあるようです。 自然と頭が下げれるようになったのは良き事。 右手に歌碑がありました。 『ここにても 雲井の桜 咲きにけり ただかりそめの 宿と思ふに』 後醍醐天皇 吉水神社は、元は役行者が吉水院として金峯山寺の僧房として建立されたものだそう。 その吉水院を、当初は仮宮と考えられていた後醍醐天皇。 その後、京へ戻ることなくこの地で崩御されたことを考えると、何ともいたたまれない歌のように感じます。 【金生大明神】 金運招来の一文に、一目散にお参り(笑) そして、私達家族の後にも参拝客の方がお参りされていました。 後ろから聞こえてくる会話からすると、どう

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  • 【奈良/吉野郡】吉野山2 金峯山寺 - シロンプトンでパンとお参りと

    上千の吉野水分神社は暑さも幾分ましだったものの、下千まで降りてくると6月とは思えない日差しの強さ。 暑さで家族一同、頭の中はこの後べる冷たいスイーツでいっぱい(笑) 駐車場から歩くこと10分弱。金峯山寺へとやって参りました。 金峯山寺の手前に稲荷神社。 『後醍醐天皇尊稲荷大明神』とあります。 調べてみたところ、花山院に幽閉されていた後醍醐天皇が京を脱出し、吉野山に逃れる際、道に迷った後醍醐天皇を伏見の神仏が導いたとされ、その稲荷神を勧請したのがこちらの稲荷社。 ご挨拶して金峯山寺へ。 月並みな言葉ですが、すっごい迫力! 先程の後醍醐天皇が勧請された稲荷社以外にも境内には稲荷社がありました。 そして、ここ最近とみに勉強を頑張っている娘と、やっと勉強をするという意味を分かり始めた息子が当面お世話になるであろう、学問の神様 菅原道真公へとお参り。 あれ? あなたが一番お願いをしないといけな

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  • 【静岡/三島市】伊豆國二宮 浅間神社、芝岡神社、そして愛染院跡 - シロンプトンでパンとお参りと

    白滝公園を過ぎて信号待ち。 ふと目の前を見ると、目の前に神社がありました。 【二宮浅間神社】 これからちょうど富士山と言えばの浅間神社へ行く予定でしたので、これも何かのタイミング。 先に街中の浅間神社へご挨拶に伺いました。 古くは三嶋大社の別宮で、三嶋大社に次ぐ名社だったそう。 御祭神は浅間神社と言えばの木花開耶姫命と波布姫売命(はぶひめのみこと)が主祭神。 波布姫売命は三嶋大社の御祭神、積羽八重事代主神のお妃にあたる方だそうで、三嶋大社の境内にある見目神社にもお祀りされていました。 他、主祭神の二柱以外に、瓊瓊杵尊、火明命、火蘭降命(ホスセリノミコト)、彦火々出見命がお祀りされています。 元々のお社は伊豆大島波浮港にあったとされており、波布姫命のお名前は波浮港からとられたものなのでしょうか。 境内のこの苔むした感じが何とも言えません。 外観からは予想も出来なかったこちらの岩のある一帯です

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  • 【静岡/三島市】三嶋大社の水玉社、富士山の雪解け水 - シロンプトンでパンとお参りと

    さて、総門を出てこれでおしまいではない三嶋大社。 参道の左右に広がる神池。 神池に朱塗りのお社とくれば、厳島神社。 朱塗りの橋を渡っていくと、 この一帯は、先程の三嶋大社のどちらかというと男前な雰囲気とは全く真逆の華やかさと美しさ。 池には鯉と亀が沢山泳いでおり、ふと見ると岩の上に上がろうとする亀さんを発見。 真ん中の亀さんがこれまた鈍くさい子で、何度も岩に足を掛けるもズルリ、ズルリと下がってしまい、どうするのかと見ていたところ、とうとう最後は左にいる亀さんを押しのけて岩の上に上がっていました(笑) 最後まであきらめない気持ちは大事!(笑) さて、厳島神社のあとは参道を歩いてやってきました正面の大鳥居。 カッチリ男前な雰囲気です。 大鳥居入ってすぐの場所に、近くに寄ってはいけないのでは?と思う名前のたたり石というものがありました。 ただ、よくよく案内板を読んでみるとこの石は以前は三嶋大社前

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  • 【静岡/三島市】三嶋大社と神鹿 - シロンプトンでパンとお参りと

    祓戸神社から殿への参道に1の立派な木。 そして、立派な注連縄がかかった総門。 御祭神は、大山祇命、積羽八重事代主神[つみはやえことしろぬしのかみ]の御二柱。 御二柱の神を総じて三嶋大明神。 事代主神様は、恵比寿様とも称されるようで、授与品にあった恵比寿様のお守りが不思議で仕方なかったのですが、今納得しました(笑) (そして、鈴の音が綺麗でしたので頂いて参りました。) 【神門】 【舞殿】 舞殿は修復された箇所があり美しい白木。 ただ、年を経た木の美しさもあり、いずれにしても木の美しさには変わりありません。 【殿】 殿左手に【若宮神社】 この時点で8時半にもなっていなかったと思うのですが、参拝客は途切れることなく。 このあと、ドーン!と大きな太鼓の音が鳴り響いたかと思うと、神職の方が続々と四方八方から殿へと向かわれ、一斉に祝詞を奏上され始めました。 巫女さんも数名参加され、それはそれ

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  • 【静岡/三島市】日本三大三島神社 最後の一社は三嶋大社 - シロンプトンでパンとお参りと

    我が家の神棚もどきにお祀りしているお札の一つは高槻市にある鴨神社さんから頂いています。 その鴨神社さんと、同じく高槻市にある三島鴨神社さんは双方が三島神社の発祥と言われており、素人の私にはどちらが正しいのかは分かりませんが、いずれにしても三島神社の発祥の地が高槻市であることは間違いなさそうな感じです。 さて、そんな三島神社。 色々なご縁が繋がって、数年前に高槻市の三島鴨神社へ参拝。 shironpton.hatenablog.com それから数か月後。 しまなみ海道へのサイクリング旅行で偶然訪れた愛媛県今治市にある大山祇神社は、日三大三島神社の一社だったと後になって気付きました。 tonjil.hatenablog.com 大阪府高槻市にある三島鴨神社。 愛媛県今治市にある大山祇神社。 そして残るもう一社は静岡県三島市にある三嶋大社。 三社合わせて日三大三島神社。 静岡県はさすがに遠く

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  • 【大阪/東住吉区】法楽寺の樹齢800年の楠 - シロンプトンでパンとお参りと

    ここ最近、お寺めいておりますが今回は現在勉強していることの繋がりで知った大阪市は東住吉区にある法楽寺さんへ。 不動明王様が右手に携えている炎の剣が頭上にありました。 格好いい!! 調べたところ、倶利伽羅剣(くりからのけん)というのだそう。 熱田神宮でも同名の剣が所蔵されているそうで、三種の神器の草薙の剣といい熱田神宮は剣とご縁があるようですね。 境内外からでも充分に存在感バッチリの楠。 木札に『神と沸の道 神沸霊場』とあります。 調べてみたところ、神沸霊場会という組織があり、比叡山延暦寺に事務局を置き、毎年神職、僧職の方が一堂に会し、神沸仏合同国家安泰世界平和祈願祭(会)を行われているそうです。 参加霊場は西国の大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山からなり、伊勢神宮は三重県ですが特別巡拝枠として記載されていました。 shinbutsureijou.net ここ最近参拝した、四条畷神社、叡福

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