ブックマーク / fish-on-ice.hatenablog.jp (688)

  • 娘・段級審査。父・車爆走させる! - 氷の上のさかな

    休みだ、休み。命を掛けて一日中、寝てやろうと決意するものの、そんな事に命を掛けるのも実際、どうかと思いますよ。それに家族の誰よりも頼りにされる存在だ。多分。 剣道の段級審査があるから会場まで送っていって欲しいと次女にお願いされた。会場は隣市の山県にあるらしい。9時からの受付開始とのこと。 おいおい、うちは父子家庭かよ。おら、金曜日の晩なんてほぼ徹夜だし、土曜日にしても寝られたのは午前3時だっただよ。しかも例の頚椎の病が原因の神経痛のお陰で横にもなれねぇし。必然的に寝床は椅子の上になる。 「いいよ」 頼まれごとは二つ返事が自分の信条だ。ただ、あくまでも家庭の中と限定されたことなので、調子にのって金を借りに来たりするんじゃねぇぞ、この野郎。 Googleで「山県市総合体育館」と検索すると、自宅から凡そ28分で行けるらしい。となれば8時半に自宅を出れば余裕で間に合うだろうとそれまで出来るだけグズ

    娘・段級審査。父・車爆走させる! - 氷の上のさかな
  • 友だちにしたくない奴が来た - 氷の上のさかな

    ラジオを聴いていたら「前澤さんがお空に旅立った」なんてことをキャスタ-が言っていたので、え?前澤ってあのZOZOの?死んじゃったの?なんて思っていたら、ロケットに乗って宇宙に飛びだったということだったのね。なぁんだ。まぁ、生きていようが死んでいようがあっしには関わりのねぇことでござんすが。宇宙よりものんびりと温泉にでも頭のてっぺんまで浸かりに行きたひ。 またぞろ持病の頚椎症性神経根症が顔を出しやがった。くどい様だが読み方は「けいついしょうせいしんけいこんしょう」だ。南無阿弥陀仏の様に3度唱えると何かいいことがあるかもよ。 もう、痛いのなんのって。例えるならば左腕の血管に真っ赤に焼いた金串をぶっ刺したかの様な痛みが常駐するって感じ?実際に刺したことないから知らんけど。おまけに腕だけでなく肩から肩甲骨にかけて同じ痛みがずーっと続くのよ。首をこうしたら痛いとかあぁしたら痛いとかでなくずーっと。ず

    友だちにしたくない奴が来た - 氷の上のさかな
  • 優雅な「朝定」の楽しみ方、その1(2があるかどうかは今後に期待) - 氷の上のさかな

    その日の朝は常としているヨーグルトを切らしていた。綾瀬はるかの腸に一歩でも近づこうとかれこれ2ヶ月ばかり続けている例の「BifiX」のヨーグルトだ。 「でもなー、この時刻にやっているドラッグストアがないんだよなー」 1人きりの車中ならば独り言もつぶやく必要はない。ただ、大胆にそう大声で叫んだかといえ店が開くことを期待できそうもないわな。そう、全ては市場からの帰りの出来事だ。 まぁ、そこまで「BifiX」にも綾瀬はるかにも義理立てする必要もないので、だったらたまな事、「なか卯」に寄り道して朝定でも頂こうじゃないかとピットインした。自らにガソリンを打ち込むためだ。 店内に入るとおっさんが1人いるだけと寂しい状況だ。ただ、知らないだけでこれがいつもの風景なのかも知れない。 メニューを見る。目玉焼き定が250円とあった。 「これだけを単品で頼むのは勇気がいるだろうな~」 と此度は小声でつぶやく

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  • 酒と泪とクズリとカピバラ - 氷の上のさかな

    帰宅して時計の針を見たら午前2時を過ぎていた。今の今迄オレはどこで何をしていたんだろう?仕事だよ、仕事!飲、特にアルコールを扱う業界もそろそろと忘年会シーズンに突入し、曜日の末日にこだわらず平日であっても宴会需要が増してきた。よってここのところ毎日を忙しく過ごしている。 山にも行けないし走りにも行けねぇ。もう、ストレスたまりまくりだわ。その所為かどうかは知らんけど、背中の至るところに発疹が「こんにちは」したり「おはようございます」して、もう痒いのなんの。夜は仕事に集中しているからか「こんばんは」は先ずない。 業界が多忙を極めだすとそれに付随し業界団体も動き出す。その最たるもの、酒屋と酒蔵の各々の社長がご機嫌伺いと称した挨拶に来た。ただ、来の目的は少々違っていた様だ。 「どうも当にご迷惑をおかけし申し訳ございません」 と酒蔵が謝罪をする。 「こいつがどうしても1人で行けないから付き合っ

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  • ワンちゃんどころかワンチャンすらなかったドッグカフェ@「WOOF」 - 氷の上のさかな

    お覚えだろうか?先日のこと、駅前繁華街でしか使うことが出来ないがお値打ちに飲が出来る「タマミヤ観光チケット」を持って来店したロン毛でファンキーだが腰が地面に潜り込むほど低い男性の話しを。偶然にも同業者で、それも我が自宅近くでカフェを営んでいると聞き、さっそく休日、日曜日の夜に歩きで、後半ジョギングで行ってみた。ま、ゆーても自宅から700mの距離しか離れていないから掛かる時間もほんの数秒だけど。 お前はエイトマンか? 話を戻そう。やってるかな?と半ば危惧しながら店の前まで来ると、驚くべきことに店の外も中も電灯がともっているではないか。見た目、そこまで営業熱心ではなさそうなので、ひょっとしたら定休日でもないのにテキトーに休んでしまったりしてるんじゃないか?などと思っていたのだが、やっているとは来た甲斐があったというものだ。 正式にはカフェはカフェでも「ドッグカフェ」なので、犬連れでも来られる

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  • よき友は物くるゝ友。友、「ぼたもち」持ちて登場。 - 氷の上のさかな

    魚の水洗いをしていたら、お尻のポケットに入れてあるiPhoneがけたたましく鳴り出した。因みに映画「アドレナリン」でジェイソン・ステイサム演じる主人公、シェヴ・チェリオスが着信音にしているのと一緒のものだ。わからない人の為に一応、貼っておいてやる。 youtu.be 誰だよ、このくっそ忙しい時に掛けてきやがるのは。あ、因みの因みに水洗いをしていたのはその日の目玉商品、長崎産の活け〆天然クエ5.1kgです。美味しいよ~ とさり気なく宣伝も混ぜまして、血塗られた手を念入りに洗いタオルできれいに拭き取るまで約10秒。そしてお尻から携帯を取り画面を見ると、そこには「おやつ爺い」と表示されていた。 くどい様だが説明しよう。「おやつ爺い」とはおやつを愛しおやつと共に生きおやつと共に死ぬと公言する、3時のおやつをFacebookに投稿することを唯一の生き甲斐としている自分以外の友だちが一人もいない小中学

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  • 「身体に甘味料が足りないと暴れたくなる」欲求を解消する。 - 氷の上のさかな

    「キミ、いい匂いがするね」 と口にしたくて、長良川沿いにある「ナガラガワフレーバー」を訪ねた。正直、長良川の香りには興味はないが、ここにいつのことだったかつい最近、沖縄の「ブルーシール」が進出したと聞き娘たちと行ってみたわけだ。 が、駐車場は満杯、店舗はと車窓から覗いてみるとアイスクリームを買い求める客で行列が出来ていた。たかがアイスクリームの為だけになんて卑しい奴らばかりなんだ。この俺様がわざわざ来てやったってぇのに店に入るどころか車も止められやしねぇ。俺様以外の奴らは歩いて来やがれ。 行列の嫌いな次女の「要らん」の一言で「ブルーシール」はまたの機会があればまたの機会となった。あばよ!ブルーシール。達者でな。 実は前日までのハードワークで身体が完全に疲れ切っていた。休みの朝くらい死ぬほど寝てやると思いながらも4時になると自然に目が覚めてしまう。もはや自分にとり職業病は不治の病となってしま

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  • 此れは異な!パリパリ食感のソウルフード「郡上やきそば」を食す。 - 氷の上のさかな

    「自然への愛」「持続性」は言わずと知れた木蓮の花言葉だが、白い木蓮だけは花言葉が「高潔な心」となる。ほら、まるで自分のことを指した様な言葉じゃないの。白木蓮、あなたって白木蓮は。 因みに蓮の様な花を咲かせることから木蓮と命名されたとか。正直、道端で木蓮の花を見つけたところでそれが木蓮の花だと認識出来る自信は一切、ございまへん。ただ表に木蓮と書いてあれば「おぉ~、木蓮だ」と気がつくことが出来る。前置きが長くなったが、そんなわけで昨日は看板を見れば一目瞭然な「木蓮」に行ってきた。 この店の名物は、なんと言っても「郡上やきそば」だ。なんだ、「郡上やきそば」って。正直、自分にとっても初耳だ。郡上八幡は何度でも行ったことはあるが、「郡上やきそば」なるものを耳にしたことはタダの一度もない。 店の中に掲げてあるポスターには「パリパリ感がたまらない」とある。 パリパリ?揚げてあるのか?百聞は一に然ずでし

    此れは異な!パリパリ食感のソウルフード「郡上やきそば」を食す。 - 氷の上のさかな
  • 隠し玉な女 - 氷の上のさかな

    なにかい物が無いかと冷蔵庫の中を漁っていたら、気配を感じたのか嫁がキッチンにやってきた。それも小走りで。慌てて冷蔵庫の戸を閉めたが間に合わず見つかってしまった。 「やらしいね~、人がいない時をねつらってコソコソと。探しても何もないよ」 冷蔵庫はいわば嫁の聖域なので何人たりとも見てはならないとされている。それが我が家の掟だ。ただ、自分もこれから出勤という時だ。空腹で仕事に出るのも中々辛い。 「そういえば私の『コーンパン』べたでしょ?」 「なんじゃそりゃ?」 「私が隠しておいた『コーンパン』が知らん内になくなっとるし」 「知らんわ、そんなもん」 事実、身に覚えがない。そもそも、パンがべたけりゃ自分で買ってくるわい。 「なんか隠しておいたカップ麺もなくなっとるし」 と疑わしい目で此方を見る。オレはそんな浅ましい人間じゃねぇ。つーか、パンにせよカップ麺にせよ、なぜ隠す必要があるんじゃ。その意

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  • コ◯ダも良いが「カフェレスト杉」はもっと良い、PartⅡ - 氷の上のさかな

    迂闊にも銀行口座を枯らしてしまったぜ。国保の督促状が送られてきたことから判明した。ただ、ご心配なく。引き落とし口座はそのひとつのみとしており通帳記入もマメに行っている。おまけに現金は手元にてしっかりと保管している。問題なのは現金を入金するためにわざわざATMにまで足を運ばねばならないことだ。仕方がないので銀行にまで足を運んだった。取りに来いよ。 因みに保険料は督促状に記載してあるバーコードを読み込めばPayPayで決済出来る。ちゃんとボーナスも付くよ。岐阜市は今なら20%の還元です。引き落としやめてこれからはPayPayで払ったろかしゃん。 市場での仕入れの帰りに銀行が開くのを駐車場でわざわざ待ってから突入したので、当然ながら朝飯前だ。もっと早く開けろよ。 そこでふと思い立ったのは、以前にも伺ったことがある「カフェレスト杉」だ。杉で思い出したけど、中部地方は11月になると早くも花粉が飛び始

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  • ファンキーな来客者はドギーなマスターでおまけに穏やかだった - 氷の上のさかな

    絶賛発売中の「タマミヤ観光チケット」というものがある。これを購入すると3,000円で飲み放題になるばかりではなく、3~4品の料理までもがセットで付いてくるという大変お値打ちなチケットだ。 ただし「世界のタマミヤ」と呼ばれる駅前飲店街の一部店舗でしか利用出来ないので念の為。 なにもチケットの宣伝をしようとしているわけではない。先日、このチケットを持ち来訪したロン毛でファンキーな男性がいた。ところが性格は見た目とは正反対で、穏やか且つ地面にめり込む程に腰が低く穏やかだ。あれ?穏やか2回言ってない?まぁ、それほどまでにも穏やかなお方だった。 「実は私も飲をやってまして…。カフェを営んでいるんです」 「あぁ、そうなんですね。どちらでやられているんですか?」 「岐阜市の西郷というところです」 「え?西郷って、板屋川が流れている?」 「そうです、そうです。よくご存知ですね」 「いや、うちもあちらの

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  • グレン・ミラーもビックリな「茶色の小瓶」 - 氷の上のさかな

    業務連絡です。昨日のネタに補足がございます。フロントガラスの霜取りにはアルコールが効くという事実を聞き、物は試しと実際に玄関に備え付けのものをシュッシュッシュッとしたのですが残念ながら全く効果が見られませんでした。ガセネタを掴まされたのか?ここまでが補足です。 よってスクレーパーの登場と相成り物理的な作業により霜取りを行ったのですが、如何せん、その時の音がうるさいと家人にたしなめられた、というのが昨日のお話でした。 「なんかさ、アルコールが霜取りに効くって聞いたから吹きかけてみたんだけど、全然効きゃしない。量の問題かな?」 「ふぅ~ん。そうなの?知らんかった」 「試しにやってみ」 「どこにアルコールがあるの?」 「なんで、玄関に置いてあるじゃん」 「はぁ?買ってきたの?」 「えっ?あの茶色のスプレーボトル違うの?あづ紀がそう言って手にシュッシュッしてたぞ」 「へっ?(笑)、馬鹿じゃないのあ

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  • 好きでガリガリしてんじゃねぇよ@日の出前の攻防 - 氷の上のさかな

    寒いのはまだいい。精神滅却すれば耐えられもする。ただ、いわば不可抗力な冬のこの時季に起こる自然現象には毎年のことながら辟易としてしまう。早朝、市場へ向かおうと車に乗り込むも、フロントガラスが一面、真っ白となってしまっている。昨朝などはそこに水滴が氷結し加わり、ワイパーを回すも「ガリガリ」と不快な音を立てるのみで視界を得ることは到底、適わない。 こんな時に役に立つのがアレだ。 「ねぇ、ドラえもん、アレを出してよ」 「仕方がないな~、のび太くんは」 チャラララッチャラ~♪ 「はい、スクレーパー!」 スクレーパーの定義はわからないが、簡単に説明すると柄の先が平になった、例えるならばお好み焼きのコテの様な形をしたもので、霜が下りたフロントガラスをゲシゲシと削ることにより視界をクリアに保つという画期的な道具だ。 エンジンをかけ暖気を取りデフロスターで融解させるのも一つの手段だが、まだ真っ暗な早朝のこ

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  • 強いられる暇つぶし - 氷の上のさかな

    山に登ればカップ麺が相場と決まってはいるのだが、たまには邪道を歩むのも乙なもの。今回の山業では予てより計画をしていたホットサンドにチャンレンジしてみた。 が、山頂はあまりに風が強く寒かったので麓に降りてからね。ちょっち日和りました。 ただ、麓とはいえそこは「みのかも健康の森」だ。自然に囲まれた中でならばキャンプをも彷彿とさせる。よって大胆な料理であったとしても全く違和感なく楽しむことが出来た。ホットサンドには温かい飲み物も付き物と、当然ながらそちらの用意にも怠りない。 ま、簡易ドリップ式のほぼインスタントコーヒーだけどね。 ついでにそこらの物で遊んだり、見学をして時間を潰してみようと一所懸命がんばってみたのだが、それでも時刻は午後の1時半。 youtu.be 4時のお迎えにはまだまだ時間がたっぷりとある。しかしながらその時刻まで「みのかも健康の森」で過ごせるほど健康オタクでもない自分にとり

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  • 富士山、初登頂。文句は一切受け付けません。 - 氷の上のさかな

    休みの日曜日くらいはゆっくり寝かせてクレヨンしんちゃんと我が身を重んじ願を立てるも、そうは問屋は卸さじと早朝から美濃加茂くんだりまでお見送りをさせられる羽目となった。 なんかよくわかりまへんが、剣道の練習試合があるとかで。そう、次女の都合だ。ほんと、部活動ってこれだから面倒なんだよね。事が剣道だけに面胴ってか(爆笑) はぁ…。 仕方がないので片道約45km、時間にして約1時間をかけて送っていく事となった。で、お迎えの時刻は午後4時だって。朝8時に送っていって、午後4時まで俺はいったい何をして過ごせばいいのよ。いちいち自宅へ戻るのも時間と労力とガソリンの無駄使いだ。ただでさえガソリン価格が高騰している昨今、それだけはどうしても避けたい。 そうだ山、登ろう。 ということで、我が人生「初」となる「富士山」登ってみようと思い立ったのだったの だった。 富士山に登頂する前に足慣らしとしてその隣にある

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  • 超ナルちゃんな町の征服者。 - 氷の上のさかな

    不届きにも地域住民を町おこしと称し誑(たぶら)かし、尚且つ籠絡しようとせんが為、自社の門前でイベントを開催するからご協力をと言われたものの、労力的にもタイムスケジュール、略してタイスケ的にも厳しいものがあったので今回はあまり丁重では無かったもののお断りをさせて頂いた。 そう、毎朝、長女を学校へと送っていく道すがらにある「坂口捺染」だ。先ずは小さなことからコツコツと。住所は岐阜市中西郷にあるのだが、いずれは岐阜市坂口町にする予定だという。究極のナルシストを自負しているだけに、社の正面には巨大なTシャツとともに自身の写真が大きくプリントして飾られている。 さて、残念ながらイベントへの出店は見送られたものの、お客として伺うには吝かではない。というわけで娘たちを誘おうかと思ったら、長女は布団の中でサナギとなり羽化待ちの状態、次女はといえば明日に控えた剣道の練習試合のため、早朝から部活動へと出かけて

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  • お呼びでない深夜のバイヤー達 - 氷の上のさかな

    たかがヨーグルトだろうが慌ててべると喉につかえるという事実を知り、我が身の老齢化を心配したことはありませんか?僕はあります。嚥下障害でも患っとらへんかしゃん?然しながら正直、びびったぜ。 その「綾瀬はるか腸」になれる「BifiXヨーグルト」が138円から117円に値引きされて売られていたことに味をしめ、ひょっとしたらまた手に入るのではなかろうかと仕事明け、時刻はもはや深夜の12時に差し掛かろうとしていたがいつもの「西友」にと顔を出してみた。 ついでに空いた小腹に押し込める惣菜でもあればとの期待も込めてだ。昼の12時にその日の最後となる事を取ったきりで、かれこれ12時間が経過しようとしている。 真っ先にヨーグルト売り場、というか乳製品売り場が正しかろう、へと向かうも、残念ながらダンピングされた商品は置いてなく、仕方がないので正規料金を支払い買う羽目となった。こういった言い方をされれば「西

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  • 円と%の仁義なき攻防 - 氷の上のさかな

    老眼を舐めんじゃねぇぜ。おまけに白内障も進行していると来た。先日、職場の老齢スタッフが白内障の手術の為に1週間ほど休養を取るということがあったのだが、正直、俺の方がどうかしちまってんじゃねぇか、おめぇさん、ってくらいに目の前が白湯麺のスープの様に白濁してしまっているんだよ。もうだめかもしれない。 通勤中にドラッグストアに寄りボトルコーヒーを購入した。価格は500mlで税込73円。まぁまぁお値打ちだ。ふと見ると、網状になったワゴン車には「ポッキー贅沢仕立てミルクショコラ」が山積みになっていた。税込価格300円のところ、更に値引きが50円となっていた。 ふと、衝動的に口の中がポッキーになることは誰にでもあるだろう。そう、その時がまさにその時だったのだ。ついでにワシっと鷲掴みにしてレジへと持っていった。お支払いは当然、PayPayだ。今ならば「やっぱ岐阜やてキャンペーン」で20%の還元が得られる

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  • 三匹の老人 - 氷の上のさかな

    かつては経験上、マイナス16℃までならば耐えられると豪語していた自分だが、26歳を堺に1年に1℃ずつ耐寒性が衰えて、58となった今では摂氏16℃が限界数値だ。ん?計算合ってるか?合ってるよね?まぁいい。大体がそんなところだ。 よって昨日の朝の寒さは幾分、というよりもかなり堪える寒さだった。車に乗っている時はまだいい。初冠雪を記録した伊吹山から吹き下ろす、いわゆる「伊吹おろし」が吹きすさぶ、遮るものが何もない田舎道を長女と2人で通学した時のことだ。風がね、それはもうビュービューと顔面からチラ見せの足首にまでダイレクトに吹き付けるのよ。 というわけで長女も今季初の手袋デビューを飾った。 デザインが可愛い JKの制服にはポケットが付いてないから不便だよね。その割には男子の制服よりも値段が高いのは引退してからも様々な使いみちがあるからだろうか? 後ろから自転車に乗った3人の老人がやってきた。三匹の

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  • わたくし、髪を切ってまいりました - 氷の上のさかな

    今日も今日とて床屋に行ってきた。「今日も今日とて」は慣用句だと思っていたのだが、自分のPCは「きょうもきょうとて」と打ち込むと「今日も京都て」となってしまう。普段、あまり使われていない言葉だからか、Google 日本語入力がお馬鹿なのかはわからないがなんか癪だ。ま、どうでもいい話だけど。 朝8時半の開店に合わせ8時に到着したら既に2名も並んで待ってんじゃん。先頭の男性なんて寒さに震えながら地団駄を踏んでるし、前の男性は落ち着きもなく右へ左へと揺れている。いったい何時からいるんだ、この2人。ま、人のこと言えませんけどね。 今回も担当は鳥居みゆきに似たファンキーな女性だった。話は共通の知人である美人女性ランナーに及ぶ。 「そういえば◯◯ちゃんと知り合いなんだって?」 「あぁ、はいはい。そうそうインスタつながり」 「あ、そっちね」 「お互い共通のカフェが行きつけだったり、神社の桜がきれいだよなん

    わたくし、髪を切ってまいりました - 氷の上のさかな