こうしたでこぼこがありながらも、年率10%程度で上昇しているわけです。 例えば、月30,000円を30年間続けた場合、元本1,000万円程度ですが、運用収益は6,800万円にものぼり、資産は7,800万円にもなります。 売却すれば税金がかかるので、6,800万円×0.8=5,440万円が手残りですね。 元本に対して5.4倍にもなっています。 積立投資は、投資初期は元本も小さいですし、複利の力も十分に活きていませんので、短期で結果がでるわけもないのです。 それなのに、1,2か月株価が下がったからといって、売ってしまうのはもったいなくないでしょうか? 売却して、安値で買い直せばいいという考えもありますが、それなら積立投資をせずに、最初から安値を待ち続ければいいのです。 ただ、安値というのは後から分かるもので、なかなか下がっている最中に買えるものではありません。 高値掴み、安値売りになるのが落ち