滅多に雑誌は買いません。 だけど、【暮しの手帖】最新号は、土井善晴先生、高山なおみさん、そして創刊第一号のよりぬき版付録付きという三種の神器が勢揃いで買わずにはおられませんでした。 まずは土井先生の「汁飯香」の記事に心震えました。 土井先生の真髄をまるごと噛んでいるような素晴らしさで、繰り返し読んでいます。 小洒落たごちそうを食卓に並べまくる技も経済もなくて、完璧にできないことを恥ずかしいと思ったりもしたけれど、土井先生の言葉で、暮しをいつも身近なものとして愛おしむにはそんなのは必要ないのだな、と勇気が湧きました。 食卓も断捨離が必要だなぁと思うこの頃です。 一晩浸水させてタイマーセットして朝炊き上がっているご飯がどうも気になっていて、そしたら土井先生が研ぎご飯をビニール袋に入れて冷蔵庫で保存したのを朝起きてから早炊きすると美味しく炊けるというお話をされていて、早速真似てみました。 冷蔵庫