朝起きて人目を気にせずダイナミックな伸びをする。部屋の窓に目を疑うような青空が映る。きれいな青色だなあ、そんなことを想いながら猫たちに挨拶をする。楽しげなぼくを横目にシッポを軽く振り「ハイハイ」といなすのが猫たちの日課だ。 あいも変わらずコイツらは眠そうで、なにが起きたって「そんなの私には関係ないもん」というような顔で寝ている。猫たちに挨拶を終え、いつものようにすこし嫌がられたぼくは出かけるための支度をする。いい天気なのが確定している本日は心なしかサクサクと動ける。 そうして、いってきますと外に出る。 なにこれ今日めっちゃあったかいやん!春やん!外幸せすぎる!— しみ (@shimi_yurutabi) 2017年2月17日 外のあたたかさに驚いた。まるで長い冬眠を終えたツキノワグマのようにテンションが上がる。ヒトも動物であるのだ。すぐさま春用のプレイリストをセットする。 「あれ?もう春じ