小泉元首相が、脱原発を声高に呼びかけ始めた。実は、小泉元首相が71歳に考えを大転換できたのには、前例となる“大政治家”がいたからとも考えられる。その政治家とは…
連合の古賀伸明会長は3日、東京都内で開かれた第13回定期大会であいさつし、傘下の各労働組合に対し「2014年春闘で月例賃金の引き上げ要求を積極的に検討してほしい」と述べ、ベースアップを含む賃上げ要求をするよう呼びかけた。 「経済成長と物価の後追いという従来の延長線上の賃金決定では働く者への分配のひずみがますます大きくなる可能性がある」と指摘し、「デフレ脱却には家計部門の所得向上で働く者の消費マインドを向上させるには賃金の底上げが必要だ」と強調した。 また安倍晋三政権が進めている派遣労働法の見直しや解雇規制の緩和などについて「労働者を踏み台にした経済成長は決して許されない」との認識を示し、反対していく考えを表明。先月下旬に始まった政労使協議についても「労使自治や労使交渉に介入することがあってはならない」と釘をさした。 同大会は2年に1度開催される連合の総会。全国の組合関係者数百人が参加
東京都議選の「一票の価値」ランキング(軽い順) 【小松隆次郎】6月の東京都議選(定数127)の選挙区間で、最大3倍を超える「一票の格差」が生じたのは「投票価値の平等を保障した憲法に違反する」として、元最高裁判事の泉徳治弁護士が、選挙無効を求める訴訟を東京高裁に起こした。2日の第1回口頭弁論で、被告の都選挙管理委員会は争う姿勢を示した。 泉氏は最高裁事務総長や東京高裁長官など裁判官の中枢ポストを歴任し、2002年に最高裁判事に就任。国政選挙の「一票の格差」訴訟で国会に厳しい姿勢をみせ、裁判官出身の最高裁判事としては珍しく、選挙を違憲と断じる意見を書いたことで知られる。 訴えなどによると、今年6月の都議選では、人口が少ない島々で構成される選挙区を除くと、議員1人あたりの人口は最多の北多摩3区(調布市、狛江市)が約15万1100人、最少の千代田区が約4万7100人で、その格差は約3・21倍
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