今回、GASにどのようなアップデートがあったのか まず、今回のGASのアップデートの概要についてお伝えします。 Google Apps Scriptではこれまで、「Rhinoランタイム」というJavaScriptを実行するエンジンを使ってきていました。 で、実際にそれで実行できるJavaScriptの構文は「JavaScript1.6~1.8」とかのバージョンのもので、正直古いもの… 今、多くのJavaScriptプログラマーが使っている「ECMAScript」と呼ばれるJavaScriptのバージョンとは、かなりの差分がありました(ECMAScriptにも「ES5」や「ES6」などのいくつかのバージョンがあります)。 さて、今回のGASのアップデートで、Rhinoランタイムに加えてGASで「V8ランタイム」というJavaScript実行エンジンがサポートされました。 V8ランタイムに切り
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