USBメモリーでのデータの受け渡しは禁止 PCの社外への持ち出しは禁止 社外との電話会議やテレビ会議は禁止 「セキュリティ対策"あるある"」の一例ですが、これは本当にセキュリティ対策として有効なのでしょうか。 例えば、「USBメモリーでのデータの受け渡しは禁止」によってCDにコピーして受け渡す場合は、CDのコスト、作業時間とその人的コストはUSBで受け渡す以上にかかります。たぶんそのような評価さえしないままにUSBは不安があるから使えないと感覚的に考え「禁止」しているだけではないのでしょうか。 添付ファイルで送信すれば、添付ファイルは、 自分のPCのディスク、 自分のメーラーのメールボックス 自社のメールサーバー 相手の会社のメールサーバー 相手のメーラーのメールボックス ダウンロードする相手のPCのディスク というように6つもコピーが作られることになります。暗号のパスフレーズも同じルート