2018年9月6日のブックマーク (2件)

  • 旧優生保護法を問う:調査報道、当事者救済導く 立命館大大学院先端総合学術研究科教授・松原洋子氏 | 毎日新聞

    旧優生保護法における強制不妊手術の実態解明について、メディアの果たした役割は大きい。特に毎日新聞は手術を強制された当事者のみならず、手術に関わった医師や専門家らの声を多角的に取り上げ、法律の成立過程や手術関連記録を深掘りする記事を掲載するなど充実した報道を展開した。当事者救済への動きをけん引したという点で、その功績は特筆すべきだ。 ハンセン病患者への不妊手術は知られていたが、旧法が指定した障害に基づく強制不妊の実態は闇の中だった。だが、宮城県の一人の女性が約20年前から被害を訴える活動を支援者とともに粘り強く続け、今年1月には強制手術の被害が公文書で初めて裏付けられた別の女性が国を提訴した。これによって、救済に向けて事態が大きく動き出したといえる。

    旧優生保護法を問う:調査報道、当事者救済導く 立命館大大学院先端総合学術研究科教授・松原洋子氏 | 毎日新聞
    akupiyo
    akupiyo 2018/09/06
    90年代スウェーデンの強制不妊発覚には非難が集まったにも関わらず。 "1996年に法律が母体保護法に改定された際、なぜ集中的に報道できなかったのかという批判もある。しかし、当時の状況では難しかったと考える。"
  • (3ページ目)「産後うつ」は「ホルモンのせい」ではない【「産後うつ」チェックリスト付】 | 文春オンライン

    なぜ今、「産後うつ」が注目されているのか。産後うつになる原因や予防する方法、社会的な支援体制はどのようになっているのか。産前産後の女性のメンタルヘルスの専門医で、『これからはじめる周産期メンタルヘルス 産後うつかな?と思ったら』の著書がある広尾レディース院長の宗田聡氏に聞いた。 「産後の女性は幸せいっぱい」は間違い ――そもそも産後うつとは何でしょうか? 宗田 産後、ひどく憂な気分になり、何に対しても興味や喜びを感じないような状態が2週間以上続く状態を「産後うつ」と呼びます。産後2~3週から6カ月ぐらいの頃に発症することが多く、一般のうつに比べて不安や焦燥感が強く、様々な症状が出て重症化しやすい傾向があります。 その症状は様々な形で現れます。赤ちゃんを可愛いと思えなくて、家事や育児をする気が全く起きなくなったり、赤ちゃんの母乳の飲みが悪いと過剰に心配したりします。母親失格だと思って自分を

    (3ページ目)「産後うつ」は「ホルモンのせい」ではない【「産後うつ」チェックリスト付】 | 文春オンライン
    akupiyo
    akupiyo 2018/09/06
    "もともと抑うつや不安の症状は女性の方が男性より2倍も出やすい上、産後の女性は一般女性と比べて出現率が10~15%と一般女性に比べて高い。「…赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい」というのは世間の間違ったイメージ"