2018年10月9日のブックマーク (2件)

  • 信田さよ子「家族の深海部分で起きている性虐待と心理職の役割」<性>なる家族12回

    単行になりました 信田さよ子『〈性〉なる家族』 定価:体1,700円+税 「おひさしぶりです」と言いたくなるほど、前回から大きく間が空いてしまった。理由は9月9日に「公認心理師」の第一回試験が実施されたからだ。今回はこの資格について触れながら、日の心理相談・カウンセリングの現状について説明したい。それは連載のテーマでもある性にまつわる諸問題(中でも家族における性暴力・虐待の加害・被害)の相談に大きくかかわってくると思うからだ。 公認心理師と聞いてもピンとこない方のほうが多いだろう。一言で言えば心理職の国家資格のことである。その元となる「公認心理師法」は、2015年9月9日に議員立法により成立し、9月16日に公布された。2年後の2017年9月15日に施行され、第1回公認心理師試験が今年の9月9日に実施された。この法律に関して詳しく述べることは省くが、一説によると全国で7万人近くが受験

    信田さよ子「家族の深海部分で起きている性虐待と心理職の役割」<性>なる家族12回
    akupiyo
    akupiyo 2018/10/09
    “たった一度でも、子どもにとって性的なにおいのする行為は強烈な違和感とともに、別の世界を看取させる経験として記憶される。”
  • 厚労省の審議会で扶養照会の段階的廃止を直言しました。

    提言・オピニオン 厚生労働省は、2018年度に生活保護制度と生活困窮者自立支援制度の一体的見直しを行うため、今年5月、社会保障審議会に「生活困窮者自立支援及び生活保護部会」を設置しました。 部会は4ヶ月に6回というハイペースで議論を進めており、8月30日に開催された第6回部会では「有識者・利用者等からのヒアリング」が行われました。 私も、若年女性の支援をしているBONDプロジェクトの橘ジュンさんらと共に、ヒヤリングに参考人として呼ばれ、15分間の意見陳述を行いました。 私の提出資料を含め、当日の資料はこちらのページでご覧になれます。 第6回社会保障審議会「生活困窮者自立支援及び生活保護部会」資料 私は、ホームレスの人たちに対する「ハウジングファースト」(安定した住まいの確保を最優先とする支援手法)の取り組みを紹介した上で、貧困ビジネス施設への規制を強化し、生活保護において「居宅保護の原則」

    厚労省の審議会で扶養照会の段階的廃止を直言しました。
    akupiyo
    akupiyo 2018/10/09
    “韓国では、日本以上に厳しい扶養義務…近年、親族の扶養義務を問うことが「福祉の死角地帯」に取り残される人を生んでいるという批判…今年に入り、扶養義務者の基準を段階的に廃止していく、という方針”