「ワンオペ」「孤育て」など育児の大変さを象徴する言葉が次々と生まれてしまう日本…どうすれば子育てしやすい環境を作ることができるのでしょうか? そのヒントを手に入れるべく、子育てに優しい国として有名なスウェーデンへ家族で移住したのは、『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』の著者である久山葉子さん。 育児・共働きを経験して感じたことを、自身の言葉で綴ってもらいます。連載【スウェーデンでのくらしが気づかせてくれた、大切なこと】第一段は「育児休暇制度」についてです! わたしたちは2010年にスウェーデンに移住しました。 東京で共働きをしていた日本人夫婦が、なぜいきなり移住…? その理由は、特に夫のほうが「もっと子どもと一緒に過ごす時間がほしい」と望んだから。移住先は、今よりも楽に子育てができるのではないかと思ってスウェーデンに決めました。実際に移住してみて感じたことを、今月から6回にわたってお