2023年8月11日のブックマーク (3件)

  • 6歳から性的虐待を受けていた『シーラという子』の続編。再会した恩師に「あんたのせいで生活が余計悪くなった」と怒りを露わにしたわけとは?『タイガーと呼ばれた子』 | ダ・ヴィンチWeb

    トップレビュー6歳から性的虐待を受けていた『シーラという子』の続編。再会した恩師に「あんたのせいで生活が余計悪くなった」と怒りを露わにしたわけとは?『タイガーと呼ばれた子』 6歳から性的虐待を受けていた『シーラという子』の続編。再会した恩師に「あんたのせいで生活が余計悪くなった」と怒りを露わにしたわけとは?『タイガーと呼ばれた子』 『タイガーと呼ばれた子』(トリイ・L・ヘイデン:著、入江真佐子:訳/早川書房) 情緒障害児教室の教師を務めるトリイと、貧困・虐待など様々な問題を抱えていた少女シーラとの交流を描いた物語『シーラという子』には、続編がある。トリイ・L・ヘイデン氏が綴る『タイガーと呼ばれた子』(入江真佐子:訳/早川書房)では、7年ぶりに再会を果たした二人の交流が描かれている。しかし、二人の交流はスムーズにはいかなかった。シーラは、トリイの教室での出来事をほとんど覚えていなかったのだ。

    6歳から性的虐待を受けていた『シーラという子』の続編。再会した恩師に「あんたのせいで生活が余計悪くなった」と怒りを露わにしたわけとは?『タイガーと呼ばれた子』 | ダ・ヴィンチWeb
    akupiyo
    akupiyo 2023/08/11
    90年代にヘイデンはずいぶん読んだけれど、『タイガーと呼ばれた子』が心に残っている。これだけが他者がいると感じたから。
  • 映画『バービー』レビュー──作品と“バーベンハイマー”対応に見る「創造主の地位の簒奪」

    ※以下、結末までのネタバレを含みます。 『女の平和』が実現するバービーランドグレタ・ガーウィグ監督の最新作『バービー』は、おもちゃが主人公の子ども向けファンタジー映画とは思えないような実存的テーマを扱った作品である。ヴィジュアルはピンクを基調としたポップなものだが、聖書や古代ギリシア喜劇、メアリ・シェリーのゴシックホラー小説『フランケンシュタイン』(1818)などにさかのぼる哲学的課題を扱ってもいる。過去のSFやファンタジー、ホラーなどを消化しつつ、そこに現代的なフェミニズムなどの視点を加えた作家性の強い作品だ。 ヒロインである定番バービー(マーゴット・ロビー)は、マテル社が出している他のいろいろな種類のバービーたちと一緒にバービーランドに住んでいる(登場人物の大半がバービーかケンなので、これ以降、便宜的にヒロインは定番バービーと呼ぶことにする)。バービーランドはいわゆる典型的に「ガーリー

    映画『バービー』レビュー──作品と“バーベンハイマー”対応に見る「創造主の地位の簒奪」
    akupiyo
    akupiyo 2023/08/11
  • 若者はあえて「ブラック企業」で働いてみるべき訳

    ビッグモーターの不祥事が世間を騒がせています。兼重宏行前社長が「ゴルフを愛する人に対する冒涜」云々と発言したというので、クルマ屋だけにてっきりフォルクスワーゲン・ゴルフがどうかしたのかと思いきや、ゴルフボールで顧客の車を故意に傷つけていたというのですから、想像の斜め上を行く話でした。 保険金の不正請求に加え、除草剤を用いた店舗前街路樹の破壊の疑惑も濃厚になってきています。ワンマン社長の支配の下、社員は無理なノルマを強要され、違法な命令も受けていたと見られますから、ビッグモーターは典型的なブラック企業であると言えるでしょう。 いまさら驚く話なのか しかしまあ、こうした話に私たちはいまさら驚くでしょうか? SDGsだのダイバーシティだの、この世の中を倫理的に向上させようという掛け声が四六時中鳴り響いている一方で、企業の不祥事は後を絶ちません。

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    akupiyo
    akupiyo 2023/08/11
    なぜ「若者」?