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  • 所有から共有へ? ──共同利用と共同管理の在処

    ネット掲示板等を通じて日でも1990年代からその数を増やしてきた草の根的な「ルームシェア」は、2000年頃にかつて「外人ハウス」と呼ばれた長期宿泊型「ゲストハウス」の流れを汲む事業者型の「シェアハウス」と合流することで、大きく注目されるようになった。 こうした現代的な住まいの共有の意味を考える前に、(1)共有と共同体との関係、(2)所有と使用の関係、(3)共用と家族の関係について整理しておくことは有益だろう。というのも、シェアハウスのみならず、オフィスシェア、カーシェアといったシェア文化の隆盛をめぐって語られる「所有(私有)から共有へ」といった単純な理解は、あまりに不正確でミスリーディングだと思われるからである★1。 1 共有の共同体的基礎──共同体なき共有と私有 「共有」とは、いわゆる「(狭義の)共有」/「合有」/「総有」の3つに分類され、順に共有の背後にある共同体的との関連が強くなっ

    所有から共有へ? ──共同利用と共同管理の在処
    akupiyo
    akupiyo 2014/06/14
    “住宅の家族的共用においても当然生じるはずの競合や管理コストは、「家族は利害が対立しないはずだ」「家族ならばお互い譲り合うはずだ」という「愛情あふれる家族」の幻想によって家族化され…”
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