リズムボックス、リズムマシン、ドラムマシン、メーカー毎には リズムプログラマー@YAMAHA、リズムコンポーサー@Roland、ドラムコンピュータ@MXR、など、 今となってはどれも懐かしい響きである。 ここでは、プリセット式に取って代わっていったプログラム可能なマシンについて触れていこう。 好きなリズムパターンが自由にプログラムできるプログラマー付きリズムマシンが全盛だった当時、(1982~1988)は、 本体にシーケンスデータを作成し、SYNC信号、またはMIDI信号で外部機器と同期させていた。 つまり、「シーケンサ」+「音源」だったのだ。 シーケンサとは言っても、限られたプログラム用メモリーを有効に使うために、 1曲分に必要なリズムパターンを幾つか用意し、それらをシーケンスさせるためのプログラムを組むのである。 また、音源(サンプル)についても同じで、半導体メモリーが高価だった当時は