平成29年(2017年)1月1日(日)に1年6ヶ月ぶりとなる「うるう秒」の調整が行われます。日本の標準時の維持・通報を実施している国立研究開発法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施する予定です。 【今回のうるう秒の調整】 平成29年(2017年)1月1日(日)午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入します。 「うるう秒」の調整は、地球の回転の観測を行う国際機関である「国際地球回転・基準系事業( IERS:International Earth Rotation and Reference Systems Service、所在地:パリ)」が決定しており、これを受けて世界で一斉に「うるう秒」の調整が行われています。日本では、総務省及びNICTが法令に基づき標準時の通報に係る事務を行っており、IERSの
米Googleは7月7日(現地時間)、将来起こり得る量子コンピュータを使ったサイバー攻撃に備え、攻撃対策のための実験を開始したと発表した。 同社のWebブラウザ「Chrome」のデスクトップ版Cnaryエディションで実験する。ChromeとGoogleのサーバ間で現在使っているセキュリティ管理アルゴリズムの上に、“ポスト量子のキー交換アルゴリズム”を加えるという。こうすることで、参加ユーザーの安全を保ちながら実験することができるとしている。 量子コンピュータはまだ実用段階になっていないが、稼働すればその圧倒的な処理能力により、現行の暗号化プロトコル「TLS」を容易に破壊できるとみられている。 Googleは昨年12月、米航空宇宙局(NASA)と共同で導入したカナダの量子コンピュータ企業D-Wave Systemsの量子コンピュータ「D-Wave 2X」での問題解析速度が、シングルコアコンピ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く