国連の気候変動対策の会議「COP26」が開かれているイギリス・グラスゴーでは、5日にスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんも参加して、大規模なデモが行われました。 イギリスのグラスゴーで開かれているCOP26は5日が「ユースデー」とされ、スコットランドの若者団体が呼びかけて大規模なデモが行われました。 地元のメディアは数千人が参加したと報じていて、参加した人たちは「絶滅を選ぶな」とか「いますぐ行動を」などと書いたプラカードを掲げ、大通りを埋め尽くすようにして行進しました。 子どもたちの姿も目立ち、10歳のモーベン・ガードナーさんは「将来私たちは大人になります。今の状況を次の世代に渡したくないんです」と話していました。 スウェーデンの活動家、グレタ・トゥーンベリさんもデモに加わり、大勢の若者たちと一緒に行進したあとゴール地点でスピーチし「COPは美しいスピーチを述べるPRイベントに